Doctors-3JSB-GENE【３】

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直人side








2時間後、セットしておいたアラームの音で目が覚めた。




カサカサしていた双子の肌も


少し戻ってきていることを確認して点滴を抜いた。






健二郎「........ん？.....あぁ点滴、ありがと」




アラームの音は最小限にしてたけど


やはり健二郎は目を覚ました。




直人「ごめんね、起こしちゃったね」



健二郎「いや、全然大丈夫」



直人「玲於はオムツ大丈夫そう？Aは変えてあげないと」




丁度、Aが俺に背を向ける形で眠っていたので


お尻のゴムの部分に指を引っ掛け確認すると


どうやらしているみたい。





健二郎「あ、玲於もしてるね。変えよか」



直人「起きちゃっても仕方ないね」




そっと布団を剥がして


腰のあたりにタオルを敷いた。



脱がせたオムツをみると、水様便だった。




直人「やっぱり胃腸炎だろうね」


健二郎「うん、そうやね。熱は下がってるみたいやし」




新しいオムツを穿かせて



小さな額に貼った冷却シートを貼り変えて


再び隣に潜り込んだ。




朝までゆっくり寝てくれるといいけど....

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