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謙「で、宣言されてた告白の方はどうなったわけ？」
美「・・・うわ、言わなきゃだめ？」
健「宣言？」
健人がその言葉に反応すると謙ちゃんがベラベラと説明しだすから黙ってたら、彼は「Aも焦らしちゃって(笑)」と笑った。
風「で、愛の告白のフレーズは？」
すげーしつこいじゃん、と思ってため息を吐き、仕方無く「わたしをみゅうさんの恋人にしてくれますか・・・的な？」って小さく言えばみんながテンション上がったようにキャッキャ笑うから恥ずかしくて顔を抑える。・・・A、ごめん。秘密にできなくてごめんっ。
謙「ストレート！」
佑「うわ、想像しただけで胸キュンなんだけど！？」
健「A頑張ったなぁ(笑)」
翔「真っ直ぐでAらしいっちゃらしいな」
樹「お前マジで良かったな！」
美「まぁ」
風「あぁ〜いいなぁ。」
謙「だから、彼女作ろうな？」
風「はぁ〜Aちゃんがまた彼氏持ちになっちゃったよ〜」
大「また」
翔「また。」
謙「また、だけどね。ふふ」
美「・・・」
樹「めっちゃモテるから気が気じゃないね？(笑)」
美「マジでそれ、今日もいつメンに連れてかれちゃったもん」
風「あはは(笑)」
健「例の？(笑)」
謙「今日はイチャイチャしてたかったのに(笑)」
大「邪魔されたわけね」
美「いや、いいんだよ。友達と遊んでるなら・・・楽しそうだし」
樹「渋々って顔(笑)」
風「男子だらけだもんね。あ、でもサクラちゃんいるか」
美「今日は欠席だった模様」
謙「肝心の時に居ないサクラ(笑)」
美「自分でも女友達少ないって言ってたし、別にいいんだけど・・・」
佑「まぁソワソワはするよな」
謙「大丈夫だろ、おマメのちゃかちゃんがマジで好きなくらいであとは普通にしてるって」
樹「宮近は大丈夫だろうな(笑)」
大「あいつみんなに『好き！』っていうからな(笑)」
風「あいつら楽しそうだよな〜」
謙「グループで遊ぶのって楽しかったよね」
健「大学生時代思い出すわ」
翔「健人、ナナちゃんのいつメンだったんでしょ？」
健「うん。一番仲良かった」
佑「(笑)」
謙「何笑っちゃって(笑)」
佑「仲良い理由が特殊なもんで」
健「あ、それは内密にしてくれると(笑)」
風「えー何それ？ってかさぁ、ナナちゃんって誰なわけ？」
美「さなぴーの彼女」
健「俺が紹介した」
翔「歯科衛生士」
風「うわ、エッロ！」
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作者名：愛美
| 作成日時：2020年9月20日 2時
