_ ページ26
「遥永ちゃん、泣かないで？」
遥永「おにいちゃんっ、、、、ｸﾞｽ」
「…俺、やっとちゃんとお兄ちゃんになれそう。」
遥永「ううんっ、、ずっと遥永のお兄ちゃんだよっ」
「っ、、、遥永ちゃん」
泣きやまない遥永ちゃんの
頭を撫でながら
栞さんと目を合わせる。
「"母さん"。」
栞「っ、なに、、？」
「母さんって呼んでいいですか？」
栞「っ、、、もちろん、っ、ｸﾞｽ」
「ふへへ、ありがとうございます笑」
それだけ言って、遥永ちゃんに目線を戻す。
頬に流れた一筋の涙を人差し指で拭った。
「遥永ちゃん、俺 遥永ちゃんのお兄ちゃんだよ。遥永って呼んでもいいかな？」
遥永「うんっ、お兄ちゃんっｸﾞｽ」
「うん、ありがとう。笑」
また泣き出した遥永ちゃんの
頭を撫でる。
静かに泣いてる栞さんに 舘さんがタオルを渡してくれる。
"ぱちぱちぱちぱち…"
全員『…？』
突然 周りから 拍手が鳴り響き
それは次第に大きくなる。
俺たちのことを囲み、見ていた
ファンの方や 関係者、
俺たちのファンではないけど 通りかかった人達が
俺たちに拍手をおくってくれた。
深澤「ありがとうございますっ」
辰くんが立ち上がり
頭を下げてそう言った。
俺達も立ち上がり、
全員で頭を深く下げる。
すると余計に
拍手の音が大きくなった。
.
.
全員『お疲れ様でした〜』
あの後 色んな方たちに頭を下げて
母さんと遥永を連れて ロケ車に乗りこむ。
マネージャーがまだ
話してるから 俺たちはロケ車の中で休憩してる。
ガラッ
すると突然勢いよくドアが開いて
滝沢「よう、」
滝沢くんが顔を出した。
母さんと滝沢くんは挨拶を交わして
滝沢くんは遥永の頭をポンポンと撫でる。
滝沢「Aの家系状態、悪いけど 俺勝手に公式発表しちゃった。」
ごめんなって申し訳なさそうに謝る滝沢くん。
「いや、むしろありがとうございます！助かります」
ファンの方々を惑わすようなことをしてしまったから
早く話さなきゃって思ってた。
だから すごくありがたい。
滝沢くんに頭を下げると
滝沢くんは笑っておうと一言だけ言って
帰っていった。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 755人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
RIN29111397(プロフ) - リクエストがあります！ NEWSの男主を書いてください！あなたの作品で NEWSファンを笑顔にしたいんです (2020年6月17日 17時) (
レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
RIN29111397(プロフ) - NEWSバージョン書いてください (2020年6月2日 22時) (レス) id: 07a6ed2f8b (このIDを非表示/違反報告)
恋物語 - 完結おめでとうございます。やっぱりスノーマンは団結力が強くすごいグループですよね。おれもスノーマンさんみたいにすごいグループとしてデビューできるよう頑張ってくんで応援よろしくお願いします (2020年5月29日 15時) (レス) id: c89030d88c (このIDを非表示/違反報告)
みんてぃあ - 新作が読めません(＞人＜;)どうしたらいいですか？？？ (2020年5月28日 21時) (レス) id: 0a01f962e9 (このIDを非表示/違反報告)
おしお - 碧さん» ありがとうございます！よろしくお願いします！ (2020年5月24日 21時) (レス) id: 9ab6e33145 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：碧 | 作成日時：2020年5月20日 11時
