優柔不断~JK&TH~ (ページ3)

今日:1 hit、昨日:2 hit、合計:63,918 hit

:)3 ページ3

｢にしてもほんとよく食べるね笑｣

JK：ヌナが食べなさすぎなんだよ。食トレしよ？

｢いや、運動部でもないのた必要ない笑｣

2人で家まで歩いて帰る

JK：周りから見たらカップルかな？笑

｢そうかもね笑｣

JK：ヌナ、手繋がない？

｢それも憧れてたの？笑｣

JK：制服デートみたいなのも憧れてた笑

｢別に良いけど笑｣

この時の私は弟と手を繋ぐ。ただそれだけだった。

家に着く少し前の曲がり角で

TH：おーーい！

｢あ、オッパだ｣

TH：お前らなんで手繋いでるの？

｢グクがこういうの憧れてたんだってー｣

TH：それは漫画とかドラマの見すぎじゃない？笑

JK：うるさいです！

TH：じゃあ俺も～～

グクと反対の手を繋いでくる

さりげなくカバン持ってくれるし笑
あ、じゃないと手繋げないか笑

ちょうど家の前でポストから郵便物を取ってるおばさんがいた

おば：あら、おかえり～あ、ちょっとそのままスットプしてて～

おばさんはそう言うとポケットからスマホを取り出し私達に向けてシャッターをきる

TH：おばさんナイス～～それ送って！

おば：ほんと仲が良いのね～可愛い写真になったわ～

私達、3人でアイコンをその写真にしてまた、周りから騒がられた。笑

みんな苗字が違うため言わないと兄弟だとはもちろんわからない。中学の時、私はオッパともグクとももちろん仲が良くて、でも周りは関係を知らないから嫉妬されて男好きなどひどいことを言われたもんだ

それもあったため投稿に大好きな兄と弟。と載せた。オッパも可愛い妹と反抗期の弟って載せてくれてグクも大好きな姉と大嫌いな兄とあとでオッパが騒ぎそうだけど載せてくれた

これで私がオッパとグク関係でいじめられることはないだろう。いや～最近のSNSは便利ですね

おじ：ジョングク。クラスはどうだ？

JK：うーーん...男子とはまだ1人とも話せてなくて...

TH：いやーモテるって大変だな？笑

｢グクの周りに女の子達が囲む様子が想像つくよ...笑｣

おば：あらぁ～じゃあ彼女とかもできるんじゃない？

JK：いや、僕にはヌナがいるんで！

｢ちょ、そんなこと言ってるとほんとにできなくなっちゃうよ～？｣

TH：そうだぞグガ！Aには俺がいるから安心しろ！

JK：いや、むしろ不安しかないです

おば：Aの困ったわね笑

｢でも見てて飽きないです笑｣

いつも通りのこの会話。私は深く考えていなかった。

━━━━━━━

オチどうしよう