サンジュウサン~JKside~ ページ33
｢ジョングクも飲めばぁー？｣
JK：俺の分まで飲んだやつが何を言う
｢もうひと瓶たのむっ？？｣
JK：頼まない。もう寝よ？
Aを抱きかかえて布団まで運ぶ。Aは駄々をこねて暴れだす。本当にこいつ酔ったらめんどくさい。暴れるから服もはだけはじめるし...さすがに俺も男だし理性を保つので精一杯だ。
そんな俺の気も知らずに火照った顔で俺に抱きつく。
｢ジョングク〜〜〜〜〜｣
JK：情緒不安定かよ、笑
｢ジョングクはサラさんみたいな可愛い系が好きなのっ？｣
JK：ん？
次は泣きそうな顔してるんだけど...？ほんとに情緒不安定だな笑
｢わ、たしいつも皆に綺麗系って言われる...嬉しいけどジョングクが可愛い系が好きなら嬉しくないっ｣
JK：A...？
すげー意味深な言葉。
明日になったら忘れてるくせに無責任にそんな言葉をあびせるなよ...
｢ジョングクっ.....私はジョングクだけが好きだったよ、｣
JK：ごめんね、A...
泣きそうなAを抱きしめ返す
本当に最低なことをしたってわかってる。大切な人を守れないなんて彼氏として傍にいれなかった。
Aと別れた後は告白ラッシュで高校を卒業した後も色んな女子から声をかけられたり告られたり人生の中での大半のモテ期が到来した。
周りからも羨ましがられ俺も少し自惚れていた。でも全員可愛く思えなくてAっぽい後ろ姿を見つけたらつい、顔が見えるまで付いてったりして...((←
本当に大好きだったからAの為にと思って別れたけどその時の俺は馬鹿だった。
付き合ったきっかけは俺の一目惚れ。
バーで再会した時、また君に一目惚れしたんだ。こんなくさいセリフ直接は言えないけど今なら言える。だって明日には忘れるから。笑
JK：二度Aに一目惚れしたよ、おれ。
｢私もだよふふ笑｣
JK：その顔も可愛い。普段はたしかに可愛いよりかは綺麗だけど酔ったら可愛い
｢ジョングクきゅーにどしちゃったの〜？笑｣
JK：A明日には記憶ないから言ってる笑
｢んぇ？わたし記憶喪失だったっけか〜？笑｣
JK：さっきより酔ってるし...もう寝よ？笑
｢ジョングクと寝るのおーー｣
JK：わかったから、
Aが寝た頃に離れれば大丈夫か。
そんな考えが甘かった。俺も酒を飲んだため一緒にそのまま寝てしまった。
━次の朝━
｢ジョングク！？！？！？！？｣
JK：.....んん、
｢ちょっっ私を抱き枕にしないで！？｣
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cooky - キュンキュン止まんない))ｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝｷｭﾝ… (2019年7月27日 20時) (
レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
れをる(プロフ) - みっきーさん» ありがとうございます！(;_;) (2019年6月27日 1時) (レス) id: 1a1227cb8c (このIDを非表示/違反報告)
みっきー - これ、すき。 (2019年6月26日 4時) (レス) id: 14d5e6f1ca (このIDを非表示/違反報告)
ゆーね(プロフ) - cookyさん» 嬉しすぎて死にそうです笑ありがとうございます:-) (2019年6月16日 23時) (レス) id: 1a1227cb8c (このIDを非表示/違反報告)
cooky - 本当に面白すぎて死ぬ…笑 めっちゃ続き気になります！頑張ってください！ (2019年6月16日 22時) (レス) id: 13ad5ea90e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れをる
| 作成日時：2019年5月19日 0時
