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テスト返しも落ち着いて...。
彼のテストをずっと睨めっこしているのが私。
どこに行ったのかな...？
いつも元気な私のはずが元気すらない。
でも、
元気じゃない玄樹くんが...。
玄樹『A先生？大丈夫？』
『玄樹くん...。』
玄樹『永瀬...。来なくなったね。』
『私なんかしたのかな...。』
玄樹『A先生は...何も悪くないよ。』
『でも...。』
玄樹『A先生！』
『なっなに？』
私の手を握る玄樹くん。
玄樹『今日...付き合ってくれる？』
『えっ...？』
玄樹くんはメモ紙を置いてその場を去った。
“ 今日の18時ここに来てね？ ”
そして私は向かった。
玄樹『あっ！いたいた！』
『ごめん！』
玄樹『もぉ！大丈夫だよ？』
『でも待たせたよね？ほんとごめっ！ん？！』
玄樹くんの手が私の口を塞いだ。
玄樹『“ ごめん ”は、もう言わないこと！禁止ね！ほら、行くよ？』
私は玄樹くんに引っ張られ...。
玄樹『ほら！見てみて？かわいいでしょ！』
『うわぁっ！かわいぃ！！』
玄樹『このネックレスAちゃんに似合う！』
『ちゃん？！』
玄樹『2人の時はいいでしょ？』
『えっ...。まっまぁ...。』
玄樹『ほら、こっちも！』
玄樹くんに振り回され
でも、それが楽しかった。
玄樹『ごめんね？たくさん付き合わせて...。』
『大丈夫だよ？』
玄樹『じゃあ、お礼にこれあげる！』
小さな箱を私に...。
『開けていいの？』
玄樹『もちろん！』
開けると...。
うそ...。
玄樹『このネックレス...。Aちゃん似合ってたからプレゼントだよ！』
『玄樹くん...。』
玄樹『先生としてAちゃん好きだし、ひとりの女としてAちゃんのこと...好きだよ？』
えっ...
これって...。告白？
玄樹『でも、今はきっとAちゃんは永瀬のこと好きなんでしょ？』
見破られていた。
玄樹『無理に付き合ってとか言わないし、Aちゃんのこと困らせたくない。だから...。これだけ言っておくね！』
『なに？』
玄樹『ひとりで悩まないで、沢山頼ってね？』
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LOVE(プロフ) - 涼宮美桜さん» またまたありがとうございます^^*嬉しいです^^ (2019年8月5日 14時) (
レス) id: 5092ac736c (このIDを非表示/違反報告)
涼宮美桜 - このお話、本当に最高で一気に読めました！この作品も本当に大好きです！！ (2019年8月5日 13時) (レス) id: 67fa9efd8d (このIDを非表示/違反報告)
LOVE(プロフ) - Noa さん» 最近新しいの考えてるから、新しいやつ書いたら紹介するね^^* (2019年6月15日 9時) (レス) id: 5092ac736c (このIDを非表示/違反報告)
Noa - 新たらしく、書いたやつとかオススメとかある？w (2019年6月13日 17時) (レス) id: a915d8b0c2 (このIDを非表示/違反報告)
Noa - LOVEさん» いいえ(*≧∀≦*)ww (2019年6月10日 6時) (レス) id: a915d8b0c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：LOVE
| 作成日時：2019年5月24日 22時
