歌声42 ページ46
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ウタside
あいつらにAなんか渡さない。Aは私のモノなんだから！
私はその一心で、再び大声で歌った。トットムジカが勢いを強めていく。
ルフィ達はというと、パワーアップしたトットムジカ手こずり、パニックになっているようだった。
「よしA！あいつらを一気に追い詰めよう！」
私がそう言ってAから力を先程より多く吸収した。私は快楽に溺れていく。
「······ッ！！ハアッ、ハアッ、ﾊｱｯ、」
Aの荒くなっていく息遣いに興奮する。いいよ、いい、いい！その意気だよ、A！！
「姉ちゃん！」「A！」
「！ルフィさん、ローさん！作戦通りにしてください！」
早速仲間割れしてるみたい。
「いいなぁ、A。」
私はふと呟いてからまた言った。
「あらあら、Aが能力の反動で苦しそうにしてるだけで、こんなに慌てちゃって。
ホント、馬鹿みたい」
「うるせェ。ウタ、もう止めよう！こんなこと、本当はしたくねェんだろ！！？」
私の煽りにルフィが言い返す。···なによ、人の気も知らずに！！
「煩い！！！！」
私がそう言って叫ぶと、トットムジカに捕らわれていたAが目を薄く開いた。目が覚めたみたい。
「姉ちゃん！！」
ルフィがそう言ってAに手を伸ばす。が、トットムジカの攻撃によって吹っ飛んだ。
それを見て目が醒めたのか、Aは大きく目を見開き、「ルフィ！！」と“元”弟の名前を呼んだ。
「A、目が覚めたんだね」
私がAの方を見て言う。Aが何か言い返そうとすると、反動の痛みで苦しそうな声を出して私を見つめ返した。
私は笑顔で言う。
「もうすぐ、新時代が出来る！！A、力を貸して！！」
「······お姉、ちゃん、私、」
Aはそこまで言って息を少し整え、口を開く。
「全力で協力するよ···それで、お姉ちゃんの気が済むのなら」
その言葉に私は口角を上げ、海賊達は驚愕した。
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よっしー(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます😭今のところ、他のキャラがいいとの意見がないので、ローさん落ちの予定です😊更新不定期ですが、辛抱強く待ってくれると嬉しいです！！🙇♀ありがとうございます！！😆 (2023年3月16日 18時) (
レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» 分かります！😌そこにみんな惚れてるんですよね…多分☺️ (2023年3月16日 17時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2023年3月15日 21時) (レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ウタ本当に曇らせ出来た理由が自己中心的だからなんだよなぁ… (2023年3月15日 17時) (レス) @page45 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» コメントありがとうございます😭コビーいいですよね……ローですね！了解です！！☺️ (2023年3月5日 9時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっしー | 作成日時：2023年1月27日 18時
