歌声12 ページ15
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ルフィside
ウタが意識をなくしたオトを五線譜に張り付けた。
さっきのウタの言葉を思い出す。オトのことをAって呼んでた。
「ウタ！オトは、オトは···！」
本当にAなのか。
そうウタに聞いた。
ウタは歪んだ笑顔を見せ、「そうだよ！」と俺の問いに返した。
Aが、姉ちゃんが、目の前にいる···！！
「···ッ、Aを離せ！ウタ！」
失いたくない。もうなにも失いたくない······！
脳裏にエースの顔が浮かんだ。そして、ﾀﾋんだと思われていたサボのことも。
俺の言葉を聞いて、ウタが「Aのことはとにかく！」と話し出した。
「ずうっとここで暮らそうよ！ね？ルフィ、仲間のみんな。」
そう言ったウタに、ナミが苦笑いして口を開く。
「ウタ、あなたの歌は好きだけど···さすがにちょっと···きゃっ！」
ナミが突然ウタの生み出した音符に弾かれて飛んでいった。それを見てサンジが「ナミさん！」と追いかけようとすると、サンジも音符に弾かれてしまった。
そして二人は五線譜に捕らえられてしまった。
あ、あいつ！なにやってんだ！！
「みんなー！悪い海賊を見つけたよー！どうしてほしい？」
ウタが観客に向けてそう言い放つ。すると観客は「U·T·A！！U·T·A！！」とコールをし始めた。
「オッケー！じゃあ私が、悪い海賊をやっつけてあげるよ！」
荒々しい音楽が流れ始めた。会場のライトが消え、ペンライトだけが光る。
「ルフィの幼なじみだからって、こりゃあ自由にしすぎじゃねェか」
ゾロがそう言って剣を抜き、音符の戦士達と戦い始める。それに続いて他の奴らが音符の戦士達に攻撃をし始めた。
するとウタが話しかけてきた。
「ルフィ、あんたが海賊だっていうから悪いんだよ。私の友達なら、海賊は諦めて」
俺はウタにこう返した。
「何言ってんだ、おめェ」
すぐに戦闘体制をとり、「Aは無事か？」と言う。ウタが「気絶しただけだよ。」と返してきたので、俺は身体の姿勢を元に戻した。
······Aが無事なら、戦う理由がねェ。
「アンタがやらないなら、私がやるよ！」
ウタがそう言い、歌い始めた。すぐさま一味の奴らが構える。
一斉に俺達は飛び出していった。
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よっしー(プロフ) - プスメラウィッチさん» コメントありがとうございます😭今のところ、他のキャラがいいとの意見がないので、ローさん落ちの予定です😊更新不定期ですが、辛抱強く待ってくれると嬉しいです！！🙇♀ありがとうございます！！😆 (2023年3月16日 18時) (
レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» 分かります！😌そこにみんな惚れてるんですよね…多分☺️ (2023年3月16日 17時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ - 初めまして、この小説はトラファルガーローオチですか？できればトラファルガーローオチでお願い出来ますか？続き頑張ってください。応援してます。 (2023年3月15日 21時) (レス) @page47 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
クロノト(プロフ) - ウタ本当に曇らせ出来た理由が自己中心的だからなんだよなぁ… (2023年3月15日 17時) (レス) @page45 id: 3be08e9739 (このIDを非表示/違反報告)
よっしー(プロフ) - クロノトさん» コメントありがとうございます😭コビーいいですよね……ローですね！了解です！！☺️ (2023年3月5日 9時) (レス) id: 7220e5d2f1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：よっしー | 作成日時：2023年1月27日 18時
