４． ページ4
すると、愛音ちゃんがぷくっと膨れて言った。
「朝練で天気予報見る時間なんてなかったんだもーん。」
「はぁ？そんなに理由にならねーよ。」
しばらく言い合いが続いた。そのやりとりが面白くて、
「クスッ」
と笑ってしまった。
すると、なぜか二人は止まっていた。
「あ、ごめんなさい、笑ったりして‥‥」
「いや、そうじゃなくて‥‥」
お兄さんは私の顔をじっと見た。イケメンさんに見つめられるのは初めてで心臓が壊れるかと思ったけど。
「Aさん、笑った方が可愛いよ。」
とニコッと微笑んで言った。
「///」
愛音ちゃんもさっきおんなじこと言ってたよね…
「‥‥二人、そっくりですね、」
「「いや、似てない(ですよ)。」」
二人同時に言ったのが面白くて、
「クスッ ほら、そういうとこですよ。」
と笑いながら言った。
そのとき、
「△駅行きの電車が間もなく出発致します、お乗りのお客様はお急ぎください。」
とアナウンスがなった。
「では、私はこれで。」
「はい、A先輩！ありがとうございましたっ！」
ニコニコで手を振る愛音ちゃんに微笑んで手を振り返し、お兄さんにもペコっと礼をした。
すると、笑顔で手を振ってくれた。
その途端、私の顔が一気に熱を帯びた。
その熱は電車の中でもおさまらなくて、
(あ、雨上がった。)
雨上がりの景色はいつもよりキラキラして見えた。
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那星月佳(プロフ) - みなさん» はい、必ず見ますね！楽しみです！ (2019年3月18日 21時) (
レス) id: 25acefb684 (このIDを非表示/違反報告)
みな(プロフ) - 那星月佳さん» ありがとうございます！続編も見て頂けると嬉しいです！ (2019年3月18日 20時) (レス) id: 160134a9e7 (このIDを非表示/違反報告)
那星月佳(プロフ) - 受験お疲れ様でした。続編へも続くのはとても嬉しいです。今後も応援してます。 (2019年3月18日 19時) (レス) id: 25acefb684 (このIDを非表示/違反報告)
ミナ @メイン(プロフ) - まぃりぃさん» そうなんですか！お互い頑張りましょうね！ (2018年8月24日 12時) (レス) id: dbbaa59aee (このIDを非表示/違反報告)
まぃりぃ - お知らせ見ました！実は私もなんです…。頑張ってください！！応援してます♪ (2018年8月23日 23時) (レス) id: 6b8bf83b3b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナ x他1人 | 作成日時：2018年4月5日 15時
