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『戻りましたー』
彩子「あら遅かったわね？」
『ごめんごめん、三井さんいて色々話してたら結構のんびりしてたみたい！』
彩子「アンタって本当に三井サンの事好きよね」
『そう？』
彩子「自覚ないの……？」
宮城「ちがーーーう！！！
ったく花道何回言ったら覚えんだよ、パスはこうだろ！」
桜木「こ、こうか…？」
宮城「惜しい！！！けど違ぇ！」
流川「……ヘタクソ」
桜木「ンだとこのルカワキツネめ！！！！」
『ねーアレ止めなくていい？』
彩子「いつものことよ、ほっときましょ。」
『あ、そーだ。
さっき三井さんには伝えたんだけど、明日海南行ってくるから部活休むね』
彩子「あらそうなの？行ってらっしゃい
じゃあ色々頼んだわよ、いい報告待ってるわ。」
『ん、まかして！！！
じゃわたし先にあがるね、おつかれさま！
みんなは疲れ持ち越さないようにするんだよ！』
「「はーい！！」」
_________________________________________________________
家に到着してご飯を食べる、最近は1人でのご飯にもすっかり慣れてしまった。
明日の学校の支度と海南に行く持ち物を揃えて時計を見るといい時間、この時間ならきっと父も電話に出る頃だろう。
固定電話からある番号に電話をかける、恐らくこの時間なら出るであろう場所。
機械音が聞こえて何回かコールしたあとに電話を取る音がした。
「もしもし」
聞きなれた深みのある声、でも話すのは久しぶりかもしれない。
『もしもし、Aだよ。』
「おお、Aか。
久しぶりに電話くれたなぁ…どうした、インターハイでも決まったか？」
『気ィ早いよ、まだ決勝リーグ。そっちは？』
「あぁ、今年も決まったぞ。」
『はや、やっぱりかあ……
まあ分かってはいたけど改めて聞くとなんか安心する。』
「ハハ、そういうもんだよな」
『ﾊｧ……久しぶりに父さんたちに会いたいなぁ』
「いつでも会いに来れば良いじゃないか、休みとか無いのか？」
『あ、合宿あるって言ったような……』
「そこで来ればいいじゃないか、バイクはそっちにあるんだし」
『んー、そうしたいな…安西先生に相談してみる』
他愛もない話をしていたら電話越しの奥の方がドタバタと騒がしくなった。
『父さん、まさかだけど寮にいるの……？』
「あぁ、インハイ決まったからもう家に帰るけどな」
「コーチ！！相手誰！？
もしかしてA？そうなら代わって！！！」
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HAL(プロフ) - ネコさん» ネコさんありがとうございます…、気づいた時めちゃ声出ました、、音で覚えてちゃ行けないですね……！！！ (2023年1月28日 14時) (
レス) id: dd7884e58b (このIDを非表示/違反報告)
ネコ - いつも楽しく読ませてもらっています。面白いです、藤真さんのまは、真じゃないでしょうか？間になっていますよ。更新楽しみにしています。 (2023年1月28日 11時) (レス) id: 424c5bcf0c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：HAL | 作成日時：2023年1月21日 19時
