二人なら最強、ただし相性最悪……？【ヒロアカ】 (ページ6)

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『おいし！生き返る〜〜〜！！！』

2食ぶりのご飯は、それはもう美味しくて……

しかし問題はそんなとこじゃない。

座席は番号順、そう。隣には爆豪くん。

そして反対側の隣には緑谷くん。

『(気持ち緊張しちゃうけど、それ以上にお腹がペコペコなんだあ……)』

麗日「うおAちゃんいい食べっぷり！」

『お腹減りすぎてもうクタクタだから少しでもつっこまないと、むぐっ！！！』

飯田「みっ、水を飲みたまえ！！！」

やばい、つまらした

『げほっ、ごめん、一気に入れすぎた』

爆豪「アホ」

『ふん！言ってろ！！』

そんなこんなで無事に夕食は終わり、入浴。

芦戸「ここ温泉らしーよ、ヤバくないっ！？」

『サイコーだね、そりゃ』

『っふ〜〜〜！！生き返る〜っ！』

葉隠「オッサンみたいになってる！！！」

耳郎「まあでも、ホント気持ちいね。」

のんびりお湯を堪能していると、

「ヒーロー以前にヒトのあれこれから学び直せ」

と言う声が頭上から聞こえてきた、あれは確か洸汰くん？

「やっぱり峰田ちゃんサイテーね」

「ありがと、洸汰くーん」

各々お礼を言っていると、今度は洸汰くんが向こうに倒れていってしまった。

声は聞こえるからなんとか大事には至らなかったみたいだけど……

麗日「いや〜、ヒヤッとしたね！」

『ん、誰が助けてくれたんだろうね』

上鳴「お、麗日に水沢、今上がったんだな！」

『上鳴くん、さっき洸汰くんのこと助けてくれたのって……』

上鳴「あぁ、緑谷だよ！
あいつやっぱ動き出し早えわ、俺感動しちゃったもん」

麗日「ほぉ、デクくんが……！」

『緑谷くんにもお礼言っとかないとね』

芦戸「合宿！！！夜！！！女子部屋！！！！

と言ったらもうあれしかないでしょう！」

『え？』

お茶子ちゃんと部屋に戻ると三奈ちゃんが何やら騒いでいた。

芦戸「そうっ！！！恋バナだよ！！」

ビシッと私に指をさしながら言ってきた。こわい

麗日「こ、ここここ、こっ、恋バナっ！？！？」

葉隠「へー楽しそう！！やろーよやろーよ！！」

そうして始まった第1回の恋バナ大会。

私もこういうの初めてだし、悪い気はしていなかった。

あんな質問をされるまでは。