検索窓
今日:2 hit、昨日:4 hit、合計:2,163 hit

ページ2

.


テストを終えて、携帯を起動させる




『テストお疲れ様!今日だったよね?いつものとっておくからね』





ピコンと、ラインが来たと思ってアプリを開いてみたら、それは友人である炭治郎からのメッセージだった





『ありがとう、今から向かうね』





そう返信して、なるべくはやく炭治郎の元へと向かう


最近勉強が忙しくて行けなかったんだ
3週間もいつもの楽しみがお預けだった


でもそれもやっと今日で解禁だ



いつもの道を通って
「かまどベーカリー」と記された看板のある小さなパン屋の前で足を止める





無「(蜂蜜の香り…)」





店内へと繋げる扉の外からでもわかる蜂蜜のの香りが鼻を擽った






無「(蜂蜜フレンチも焼き立てなのかな)」





たぶん蜂蜜フレンチだな、あれ好きなんだよな、ついでに買っていこうかなんて考えながらキィ、と扉を開ければ





炭「いらっしゃい時透くん!待ってたよ」



いつものように朗らかに笑う炭治郎









「いらっしゃいませ」




炭治郎とは違う、別の声。




声のする方に目を向ければ




パンを陳列している女の子





目があって、彼女はふわりと微笑んだ







これが君との出会い





.

弐→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
7人がお気に入り
設定タグ:鬼滅の刃 , 時透無一郎 , 竈門炭治郎   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:かつみ柱 | 作成日時:2020年1月22日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。