27. 弱いと ページ34
シュッ…!!
「「……っ!!」」
私が先頭になって次々と立ちはばかる者を斬り倒す。
「A姉…!!」
「Aさん!!どうしてこんな所に?それにその格好…。」
『それは後、それより……』
管制室に向かう途中、神楽ちゃんと新八君に遭遇。事情を話せば彼等も同じく管制室に向かう事になった。
それでもまだ道を立ちはばかるものがいる。
鳳仙に加担した百華の者が居るってことね。
「Aさん、ここは僕達が…!!」
と新八君が私を後ろに守ろうとするが、
彼らの怪我はどう見ても激しい戦いをしたあとの傷。
『新八君。大丈夫。私が戦闘に立つから。
その代わり、日輪を囲む様に守っていて。負担はさせないから、神楽ちゃんにも。』
そう言うと不安げな顔をした二人。
そういやあ、まだ彼等に言ってなかったか…。
見せた方が早いだろう。
大勢で斬りかかる百華の者達。
すっと息を吐くように。
『、はぁっ……!!』
「「「「ぐはっ……!!」」」」
その者達は宙を舞い、道は一気に開いた。
「えっ……一瞬…?!」
私がまぐれで倒したんだと思ったんだね。最初にあった日の事。
管制室に辿り着き、晴太が天井の扉のレバーを上げる。
これで決着は着くだろう。
私達は急いで銀時の元へと向かう。
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目覚まし時計の針 - 関西弁の赤髪キャラ…あれ…なんか天国が見えr((( (2022年9月10日 18時) (レス) @page38 id: 0727e3cb02 (このIDを非表示/違反報告)
綾葉メグ(プロフ) - イチゴミルクさん» はじめまして!読んでくれてありがとうございます!長い間ずっと更新していなかったので、待たせてしまった事の申し訳無さと、それでも読んでくれて、応援のメッセージをくれる方が居てくれた嬉しさでいっぱいです。残りの物語を更新出来るよう頑張ります! (2022年7月5日 7時) (レス) id: f190ad2f2f (このIDを非表示/違反報告)
イチゴミルク(プロフ) - 初コメ失礼ッ!最近見始めたばかりなのですが京都弁夢主ちゃん可愛いしかっこいい…!あと,設定見た瞬間に,楠本…あ,私の苗字…え,運命?((()夢主ちゃんお嫁にもろてm((()更新頑張って下さい!応援してますッ (2022年7月3日 21時) (レス) @page3 id: 4b77fe0276 (このIDを非表示/違反報告)
蒼月 - いえいえ!いつも楽しく読ませていただいてます!これからも頑張ってください!! (2019年11月3日 18時) (レス) id: 7a59223088 (このIDを非表示/違反報告)
綾葉メグ(プロフ) - 蒼月さん» コメントありがとうございます!!毎回読んで頂き、こちらとして励みなります! (2019年10月28日 17時) (レス) id: fe3feae032 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:綾葉メグ | 作成日時:2019年10月21日 6時