落ちる月の太陽 ページ35
「ねぇ様!もしかして私達の体が一体化したとでも言うのでしょうか?」
月の女神はぶつぶつと独り言を呟いている。
「ねぇ…」
「はいねぇ様!なんでしょうか?」
彼女は笑顔を作り優しい声色で太陽の女神に声をかける。だが、そんな顔も彼女の一言で崩れてしまった。
「君、だれ?私は誰?それとここは何処なの?」
「は?」
困惑
戸惑い
彼女の中で、負の感情が巡っている
「(ねぇ様が私の事を忘れた?それに自身の事も忘れている。ねぇ様が…ねぇ様が)
私は月詠夜宵、貴方は月詠天祢。私のねぇ様なんです。ですけど、ねぇ様は色々な人に狙われている。だからねぇ様は綴宮蝶冥という名で呼ばれているんですよ」
好都合
彼女はそう考えた。記憶を無くしているならば思い出させずに彼女を洗脳させればいい。彼女の考えは最早狂気の沙汰であろう
「そっか、いい名前だね!」
だが、そんな事を知らない太陽の女神はどんどん彼女に侵食されていく。
戦場には堕ちた月と昇る太陽が一つ
彼女らはこの戦争にどう影響を与えるのか
月は戦場を美しく舞い、狂ったように月に照らされた。
白夜叉という者 龍祁宗近→←落ちる月の太陽 月詠天祢&月詠夜宵
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味噌田楽(プロフ) - 更新しました。 (2021年6月1日 21時) (レス) id: 9f9b8eea81 (このIDを非表示/違反報告)
味噌田楽(プロフ) - 更新します。 (2021年6月1日 21時) (レス) id: 9f9b8eea81 (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 三ツ星優星さん» 了解しました。 (2021年3月14日 0時) (レス) id: 15069fcb1b (このIDを非表示/違反報告)
三ツ星優星(プロフ) - 柊 琥珀さん» メモ欄のお知らせです。追記も少ししたので閲覧お願いします(。・ω・)ゞ (2021年3月14日 0時) (レス) id: b581edf190 (このIDを非表示/違反報告)
柊 琥珀(プロフ) - 三ツ星優星さん» お知らせってどこのお知らせですか? (2021年3月13日 21時) (レス) id: 15069fcb1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:参加者様一同 x他6人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/ikatomo/
作成日時:2021年1月24日 0時