もしかして:エスパー ページ12
「知ってるけど、なに？」
もんかしてバレた？
いや、親友ってだけでアレがバレるはずない。
しかしそらるさんの放った言葉は私が考えていた最悪な事と、全く同じだった。
そ「入学当初の順位は96猫が最下位、Aが最上位だった。けど今は真逆だ。
Aがやる気なくなっただけなら二人揃って最下位のはずなのに。つまり……
なんか、二人で仕組んでるだろ」
数秒の沈黙が流れる。
その通りだ。言い訳もできそうにない。
そう腹をくくって私は白状した。
「……ごめん……96と私、答案用紙にお互いの名前を書いて。順位変えてた。」
そ「やらされてる……とかではないよな？」
「勿論。むしろ私が提案した。」
なんで。
そらるさんがそういう気がして、私は言葉を続ける。
「大親友がいじめられてるところをほっとけるわけないでしょ。
私は学校嫌いだから「いじめがいや」っていうサボる理由が欲しかったし、
テストの時だけ教室に居ればいいだけだから、楽だなっておもって」
そ「お前……ww頭いいんだか悪いんだかって感じだなw」
「96ちゃんとはお互いに親友でもあり、恩人でもあるからさ」
そ「ふーん……ま、色々あったんだな。」
「……へ？反応それだけ？」
そ「え？うん。」
え？
悪い事している自覚あったし、この学校カースト制度ひどいから、
最下位の私は退学とかさせられるんじゃないかと震えてたんだけど？？？
そ「校則とかどうでもいいし、96猫仕事やってくれるし、わざわざ言う必要無いかなって。
あと……まだお前とは知り合ったばっかりだし」
「……優しいね。さんきゅ。」
そういうとそらるさんは
そ「！？……んん」
と、顔を隠してしまった。
しかも耳まで真っ赤。
具合でも悪いのかと聞くと、
そ「な、何でもないっ……まふが呼んでるかりゃ、行くね。」
中指と人差し指の間から目を出して、かみかみで話ながらでていってしまった。
「……なんだったんだろ。」
そらるさんの行動がよくわからないまま私は家に帰り、オフﾄｳﾝで眠るのだった。
* * *
文章大幅に変更させて頂きました。
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ラムネ(プロフ) - くまくまちゃんさん» わぁ本当ですか！？！じゃあくまくまちゃんさんめちゃタイプなんですけど！((( コメントありがとうございます！ (2020年9月7日 0時) (
レス) id: 5395c8929d (このIDを非表示/違反報告)
くまくまちゃん(プロフ) - わー、僕身長と学力と顔以外夢主と一緒なのだが〜。 (2020年9月6日 21時) (レス) id: 8a3f9ddf1c (このIDを非表示/違反報告)
pp_rally(プロフ) - 続編を見るのにパスワード？が必要らしいのですが、設定ミスかなにかですか？？それとも私側のバグでしょうか…… (2020年5月19日 20時) (レス) id: 9f21c06b4c (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - colorさん» 見た目好きっていうコメント多くて嬉しいです……！ありがとうございます！私みたいにかけるようになりたいだなんてもったいないお言葉ですが///お互い頑張りましょうね！！ (2020年4月14日 20時) (レス) id: 5395c8929d (このIDを非表示/違反報告)
ラムネ(プロフ) - れもんさん» 同じだったんですか！？すごい……運命感じました((( ふざけて、体重はりんご三個分だぞ☆とかにしなくて良かったです← コメント頂けて嬉しい気持てぃでいっぱいです！ありがとうございます！！ (2020年4月14日 20時) (レス) id: 5395c8929d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラムネ x他1人 | 作成日時：2019年8月28日 18時
