ずっと側で…..。

story10 ページ10

コンコンッ!!


臣「Aちゃん、終わっt(隆)臣っ!!
っっ血がっっっ止まらないっっ…!!」






A「っ隆二くん、っだ、大丈夫だから！！」




指を切る事は、美容師には よくあることなんだけど
いつもなら、少しの間止血して バンドエイド張れば いいんだけど………。まだ、血が
止まらない






隆二君が 強く握ってくれた手から
血がこぼれおちてる。




……怖い。………怖いよ。





臣「っス、スタッフ呼んでくる!!!!!!」





そういって 臣君は 凄い早さで 走っていった。

怖さで 涙がでてしまった。





ギュッ



A「っっっ!!!」







隆「A、ごめんっ!!!」






隆二君は 涙に気付いて 私の体を強く抱き締めた。




怖い気持ちが 少し らくになった。







臣君か スタッフを 連れて 戻って来た。







ス「っ!!今すぐ病院へいきましょうっっ!!!
でも、Aちゃん、動かせれない!!!
動けば 血流が早くなるから、!出血がひどく
なってしまうっ!!!」









隆「A、片手 俺の首に回して!!!」








A「……っ……えっ？」







隆「早くっっ!!!」







腕を回すと

私の体を そっと抱き上げた。








A「っっあっ!!!」







隆「……病院。行こう。」




A「っっっ!!///。」







私は うなずいた。








臣「…………」




スタッフさんの車で 病院へ向かった。

story11~隆二side~→←story9

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す