第八十一話 お成りになった ページ24
_______。
「…もうすぐお館様がいらっしゃる。静かにしておけ」
『はーい…
実弥、善良な鬼と悪い鬼の区別もつかないなら柱なんてやめちゃえば?
君の弟が鬼になったとしたら炭治郎みたいな対応は取らないんだろう?』
「……煩い。黙ってろォ」
『当たりのくせに』
口を尖らせながら言うと、彼にプイッと顔をそらされた
この野郎ぉ…(# ゚Д゚)
すると突然、
「お館様のお成りです!」
と声が聞こえたので私は膝を地面についた
「よく来たね、私の可愛いこどもたち」
お館様は今日もお美しい……!イケメンだしっ!
「お早う皆、今日はとてもいい天気だね。空は青いのかな?顔ぶれが変わらずに半年に一度の
柱合会議を迎えられたこと、嬉しく思うよ」
「…お館様におかれましても御壮健で何よりです。益々の御多幸切にお祈り申し上げます」
「ありがとう実弥」
「畏れながら、柱合会議の前にこの竈門炭治郎なる鬼を連れた隊士についてご説明いただきたく存じますがよろしいでしょうか」
「そうだね、驚かせてしまってすまなかった。炭治郎と禰豆子のことは私が容認していた。そして皆にも認めてほしいと思っている」
まぁ…私は認めるけど問題は、
「嗚呼…たとえお館様の願いであっても、私は承知しかねる…」
「俺も派手に反対する。鬼を連れた鬼殺隊員など認められない」
反対派の人達なんだよなぁ…
「私は全てお館様の望むまま従います!」
「僕はどちらでも…すぐに忘れるので…」
それに続き、お館様の望むまま、という意見を言う蜜璃ちゃんと無一郎君。
そして、しのぶちゃんと義勇は何も言わない。
まぁ…ひとまず義勇は賛成だろうけど…
しのぶちゃんは分からないなぁ…
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金平糖兎(プロフ) - りんさん» そんなに褒められて照れちゃう(*´ω`*) (2020年4月8日 8時) (レス) id: 1d47fc39b4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 絵が可愛い話も面白い(((o(*゚∀゚*)o))) (2020年4月7日 14時) (レス) id: f011f41edf (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - りんさん» ありがとうございますぅぅぅっ!今、続編を執筆中なので早めに出せるようにがんばりますね! (2020年4月7日 14時) (レス) id: 1d47fc39b4 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 続きが楽しみにしてます( ^▽^) (2020年4月7日 12時) (レス) id: f011f41edf (このIDを非表示/違反報告)
金平糖兎(プロフ) - 注意ありがとうございます!直しますね (2020年2月11日 22時) (レス) id: f23abe3579 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:金平糖兎 | 作成日時:2019年11月1日 22時