四代目の娘-未来へ-【鬼滅の刃】【NARUTO】

男の友情 ページ23

今日はきっと熱い(暑い)日になるだろう
　
何故なら…


「カカシ殿！遅れてすまない」
　
　
「そんな待ってないから大丈夫だよ。それにしても相変わらず熱い(暑い)ね」
　
　
「夏だからな！」
　
　
煉獄杏寿郎くん、彼が熱い(暑い)理由だ
　
　
「それでどーなの？Aとは」
　
　
「うむ、今世は色々と法律が厳しいと感じている」
　
　
「まっ、そうだろうね」
　
　
「前世で夫婦(めおと)だったとはいえ、今世は教師と生徒…世間の目や批判は避けられない」
　
　
こんな杏寿郎くんは初めてだった
　
彼の性格上、突っ走ると思っていたから
　
　
「だが、ここで立ち止まるわけにはいかないんだ」
　
　
「う、うん」
　
　
「いっそのこと、攫ってしまおうかと」
　
　
「えっ？」
　
　
「カカシ殿、何かいい方法はないだろうか」
　
　
「………」
　
　
前言撤回、杏寿郎くんは昔のままだった
　

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