あたしは○○○○ (ページ8) - 小説/夢小説

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あたしは○○○○ ページ8

私はずっと思っていた事があった。

普通のゆうれいはほとんど透明に近い存在だけど、私は半透明で曖昧なんだ。

だから、普通のゆうれいとは違って見透かすものなんてなんにもないんだ。

『どうして中途半端なんだろう…』

私はゆうれいなんだけど、それでも涙が出るの。

こんな時に理鶯君に言ってもらいたい…

"大丈夫？○○"って…

お願い…理鶯君…

君のその一言で私の体に血をめぐらせて…

この中途半端な状態から解放されたいよ…

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作者名：夜魅 | 作成日時：2019年4月21日 23時