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翔太side
俺たちは、まず通報者の男性に話を聞くことにした。
男性は、第一発見者として警察に来て貰っている。
男性は朝早く、犬の散歩をしていたという。
翔太「すみません。今朝の様子のことを、もう一度聞かせてもらえませんか？」
男性「いいですよ。…この工場はとうの昔に潰れちまってね。私はその工場長をしていたんだ。だからこの空っぽの工場は権利上私のもんでね。今日は犬の散歩ついでに様子を見に来たんだよ。」
康二「いつも見に来られるんですか？」
男性「いや、今日はたまたまだよ。普段はめったに立ち寄らないからねぇ。でも、こうしてたまに見回りをしておかないと近頃は若い人が勝手に中に入ってものを置いたりしてるらしいから。私ももう年だから、そんなに頻繁には見回りに来れんのだよ。」
蓮「つまり、今日は散歩ついでに見回りに来た…ということですね。そこで、あの死体を発見したと。」
男性「そうだねぇ。」
翔太「工場の鍵は開いていたんですか？」
男性「ここの鍵は壊れていてね、誰でも入れる状態ではあるんだよ。直すにしても、ここはもう誰も使わないし…」
康二「そうですか…」
翔太「じゃあ、最後に。あなたはこのご近所に住んでらっしゃるんですか？」
男性「ええ。少し歩くけどね。」
翔太「この場所を知っている人物に、なにか心当たりはありませんか？」
男性「心当たり…か。それは、犯人ということかい？」
蓮「はい。ちなみに被害者は、この男性です。」
目黒がさっきもらったばかりの写真を男性に見せる。
男性「…申し訳ないが、見覚えはないね。ここを使う人にも、見当がつかない。」
翔太「そうですか…わかりました。」
康二「わざわざ、ありがとうございました。」
男性「いえいえ。お役に立てたなら何よりです。」
蓮「ありがとうございました。」
翔太「ありがとうございました。」
俺たちは男性に一礼をすると、会議室を出る。
翔太「まあそう簡単にボロはでねぇわな…」
康二「あの男性の話を聞く限り、あの工場関係者ではなさそうですね。」
蓮「あの男性の話だけだとな。」
警視庁の廊下を三人で歩く。
すると、曲がり角で誰かにぶつかりそうになった。
翔太「…あ、」
大我「あれ？翔太じゃん。」
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ゆーり(プロフ) - 続きがとても気になります！！更新待ってます！！ (2月3日 15時) (
レス) @page25 id: d33056d72c (このIDを非表示/違反報告)
にふらー__病み期突入(プロフ) - すのうHIINAさん» 悪女系大好きなんですよ(( こちらこそよろしくお願いします、!!!笑笑 (6月11日 0時) (レス) id: 0af72557f7 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 未優さん» ありがとうございます！！悪女読んでいただいてたんですね！！すごく嬉しいです！！みっちーは結構重要キャラなので、ぜひ注目していただけると嬉しいです！！ (2023年4月6日 11時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - 桐山ななみさん» ありがとうございます！！頑張って更新しますので、どうぞこれからもよろしくお願いします！！ (2023年4月6日 11時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
すのうHIINA - にふらー__病み期突入さん» 笑笑 そんなに読んでいただいてるんですか！！めちゃくちゃ光栄です！！すごく褒めて頂けて……めちゃくちゃ嬉しいです！！これからもよろしくお願いします！！ (2023年4月6日 11時) (レス) id: 1662122533 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：すのうHIINA | 作成日時：2023年1月29日 9時
