9話 ページ9
ジンペイ「あぁ〜！お前、エマの金髪さん！」
エルゼ「せーの、えいっ！」
エルゼメキアからの攻撃の手は緩まない。
ピンクの星が散りばめられたエネルギー攻撃が画面いっぱいに広がる。
ジンペイ「うわっ！クッソォ…！どうやってアイツと戦えばいいんだよ…！！」
エンマ大王「＿＿＿アースウォーカーは
ジンペイ「えっ？」
意味深な発言に、頓狂な声を漏らす。
エンマ「たとえ他の者が持っているメダルの技でもな」
ジンペイ「マジで？！」
ジンペイの顔に希望の光が差し込む。
エンマ「……マジで」
ジンペイの答えに対し、エンマ大王は不敵に口角を上げて言った。
ジンペイ「よーし…それじゃあ！」
獅子王「ぬぅぅぅぅ……どらぁッ！！」
獅子王は身体に渾身の力を籠め、ずっと抱き締めてくるトサンを振り払った。
トサン「いやぁぁぁんっ！」
獅子王「今度はワシの番だ！！」
と、若干怒り気味に声を張り上げ、メダルを構える。
ウォーカー「そのメダル＿＿＿＿」
横に突き出されたアースウォーカーの右手が青い光を帯び始める。
＿＿＿＿＿次の瞬間、獅子王の手にあったメダルが忽然と姿を消した。
まるで瞬間移動したかのように。
獅子王「ッなんだ！？;」
ウォーカー「いただくぜ」
アースウォーカーの手の中に獅子王のメダルが現れ、それをギュッと握りしめる。
マタロウ「えぇっ！？アースウォーカーが獅子王のメダル奪っちゃった！;」
ウォーカー「バージョンアップ」
親指の腹でメダルを押し込みセットする。
アルティメット！
セットした反対側からメダルが飛び出し、キレイなカーブを描いてアースウォーカーの手に戻る。
そしてカッコよくキャッチし、すぐさまウォッチにセット！
アルティメット！
アースウォーカーの身体に青いエネルギーが纏わり、踏ん張るような構えを取る。
すると赤、青、黄の三原色が足元から稲妻のごとく迸った。
ウォーカー「いくぜ」
小さな呟きと共に大きくジャンプし、拳に炎がボッと点く。
ウォーカー「アルティメット・百獣ナックル」
そして目にも留まらぬ速さでエルゼメキアを容赦なく殴る！
ﾄﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｶﾞｯ!!
不敵に高笑いするアースウォーカーの攻撃をステッキで必死に守るエルゼメキア。
しかし誰の目から見てもアースウォーカーが押しているのは確かである。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 102人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「アニメ沿い」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
楽しい - 続17の15話の最後らへんが何故こそまでになっています (2021年2月14日 9時) (
レス) id: ecd1e40978 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - 僕は、絵は描けないんですけど、曲は（歌詞）をかけるので協力できるならさせてください！！ (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - 菊地原莉々さん» はいもうじゃんじゃんコメントしちゃってください。作者の生きる糧となりますんでね← (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - ありがとうございます！！今度からコメントしたいと思います。 (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - みくさん» ただいまぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！待たせちゃってごめんなさい(;_;) 喜んでもらえてこっちも嬉しいです(*'ω'*) これからもY学園終わるまで書き続けていきますよ(｀・ω・´) (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年11月2日 18時
