13話 ページ34
クウカ「ラムちゃん、いくよ！(小声)」
・
ラム「おっしゃあ！みんなスタンばって！」
「「「ラジャー！」」」
・
クウカ「今よ！」
モモ「っ！」
見張りのトルーパーがゲート前から去ったのを確認し、クウカはモモと共に茂みから飛び出した。
クウカ「ラムちゃん開けて！」
ラム『はいよ！』
ラム、ヤマンバ、マツエク、アツゾコは「エンター！」と口を揃えてEnterボタンを叩いた。
セキュリティが解除され搬入ゲートが開き、クウカとモモは全速力で走る！
しかし、階段を登ってる途中でクウカのスカートのポケットからUSBチップがぽろっと零れ、階段に落ちてしまった。
クウカ「あっ！;」
慌ててUSBチップを拾うが、監視カメラがクウカたちの姿を捉えてしまう！
警報音が鳴り響き、ゲートが閉じていく。
クウカ「あぁっ！間に合わない！！」
モモ「捕まるですねぃ！」
モモはクウカを脇に抱えると、
モモ「もももももも…もんがぁぁぁっですねぃ！！」
物凄いスピードで突っ切り、ゲートが閉まる寸前でキャッスル内に滑り込んだ！
クウカ「やったぁ！」
猛スピードを出したため、クウカの髪はボサボサになってしまったが、ひとまず一難は過ぎ去った。
・
クウカと小さくなったモモはキャッスルの廊下を走りまわり、とある扉の前で立ち止まった。
クウカ「モモ、お願い」
モモ「おっけぃですねぃ！」
モモは扉の上の小さな隙間から中に侵入し、「もっひょい！」と何かのスイッチを押した。
扉が開き、室内の様子が明らかになる。
どうやらキャッスルのシステムを管理している部屋のようだ。
クウカはパソコンの横の溝に先程のUSBチップを差し込み、パネルを叩く。
クウカ「ここならキラボシキャッスル全体図のデータがあるはず……」
しばらく調べていると……
クウカ「あった！」
キラボシキャッスルについての見取り図や構造が細かく書かれた構図のページが出てきた。
クウカはそれを急いでダウンロードする。
クウカ「早く…お願い……！」
急かしても早く終わるわけではない。
クウカとモモははやる気持ち気持ちを抑えてダウンロードの完了を待つ。
そして……
ﾋﾟｯ
ダウンロードが終わった。
クウカは「よし……！」とUSBチップを抜き取り、Aとラントを救出しに行こうとする。
が＿＿＿＿
？「わぁ〰ウソでしょぉ〰〰？！」
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楽しい - 続17の15話の最後らへんが何故こそまでになっています (2021年2月14日 9時) (
レス) id: ecd1e40978 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - 僕は、絵は描けないんですけど、曲は（歌詞）をかけるので協力できるならさせてください！！ (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - 菊地原莉々さん» はいもうじゃんじゃんコメントしちゃってください。作者の生きる糧となりますんでね← (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
菊地原莉々(プロフ) - ありがとうございます！！今度からコメントしたいと思います。 (2020年12月29日 15時) (レス) id: 392a95a3ae (このIDを非表示/違反報告)
アミーゴ．碧(プロフ) - みくさん» ただいまぁぁぁぁぁぁぁぁあ！！待たせちゃってごめんなさい(;_;) 喜んでもらえてこっちも嬉しいです(*'ω'*) これからもY学園終わるまで書き続けていきますよ(｀・ω・´) (2020年12月29日 15時) (レス) id: 60d2358fb4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年11月2日 18時
