2話 ページ6
ユウリ「そこで、僕から1つ提案がある！
ESPクラブとYSPクラブ……両クラブの代表者による超能力バトルをしないかい？」
懐からスプーンを出し、根元を擦る
ユウリが擦ったヶ所を押すと、スプーンは簡単に曲がってしまった
皆-ジンペイ「えっ！？」
ジンペイ以外の4人は眉を顰めて驚く
ユウリ「勝負に負けた方が、クラブの名前を変更するんだ」
貴方「そんな…」
マタロウ「超能力バトルなんて、完全に此方が不利じゃないか！」
眉間に皺を寄せるマタロウ
フブキ「そうよ！
そんな勝負、一体誰が受けるって…((ジンペイ「受ける！」えっ！？」
真剣な口調でそう言い放つジンペイに、フブキは目を丸くする
ジンペイ「その勝負……
・
・
・
この寺刃ジンペイと七々扇Aが受けてたぁぁぁつ！」
貴方「えええええええ！？！？」
校庭にAの叫び声が轟いた
・
・
結局勝負に巻き込まれてしまったA
その時フブキが天変地異を起こして地面が揺れたが、ジンペイに拳骨6発食らわして落ち着いた
ユウリ「では、クラブ名を掛けた超能力バトル…1回戦目は『念力能力対決』だ！」
3回勝負で、1回戦はAとジンペイ、2回目はジンペイ、3回目はAと決まった
マタロウ「念力か…；」
貴方「手を使わずに物を動かす事ですよね…？」
予め、Aはユウリに聞いておく
ユウリ「嗚呼。先行は僕でいいかな？」
ジンペイ「
ジンペイ「
貴方「はい！」
2人から了承を頂いたユウリは、指を鳴らす
ユウリ「show time！come on！」
そして芝生の上に転がっていた石ころに手を翳した
ユウリ「ぐぬぬぬ……！」
掌に力を籠めて唸るユウリ
すると、石ころがｶﾀｶﾀｶﾀ、と揺れ出す
そしてふわりと宙に浮いた！
マタロウ「あぁぁぁ！浮いたぁぁ！」
ユウリ「…はぁっ…；」
ユウリが力を抜くと、石ころも重力に従って地面に落っこちた
マタロウ「凄い！僕、念力って初めて見たよ！；」
目を剥いて落ちた石ころを見つめるマタロウ
ユウリ「次はAさんとジンペイ君の番だよ」
ジンペイ「俺達はもっと凄いモン浮かせちゃうもんね〜♪」
貴方「ジ、ジンペイ……そういう事はあんまり…；」
Aは眉を下げて辺りを見回すジンペイを宥める
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
