3話 ページ25
路地裏＿＿
臼見沢は、なにやら不良達と話し合っていた
そんな臼見沢の様子を屋上から盗み見ているA達
ジンペイ「これは怪しいぞ！
もしかしたら臼見沢先生は、悪の組織の裏ボスかも！」
ジンペイは双眼鏡で怪しい会話をしている臼見沢達を観察する
メラ「なくも無いな」
少しして、納得いかない表情の不良達が臼見沢に背を向けて去って行った
臼見沢のすぐ近くには、1人の男子生徒が…
「先生、助けてくれてありがとうございます！」
臼見沢「気を付けて帰りなさい」
どうやら不良に絡まれてた男子生徒を助けた様子。
優しげな表情で男子生徒を見送る臼見沢に、一同は目を丸くして驚いた
「「「えぇぇっ？！」」」
フブキ「また人助けしてる！；」
メラ「臼見沢の奴、特に怪しい所は無さそうだな」
貴方「寧ろ、物凄くいい人だよ！；」
汗を垂らしてこの場を去って行く臼見沢を見やるA
ジンペイ「いや、あの顔は絶対に怪しい」←
ボヘ○アン・ラプソディーならぬウスミザワン・ラプソディー…(())
マタロウ「だから顔はいいから！；」
フブキ「臼見沢先生が怨霊を狂暴化させるなんて……
えんら先生、考え過ぎなんじゃないかな？」
フブキはこの場を去って行く臼見沢を目で追いながら呟いた
・
・
Y学園＿＿＿
ラント「……ん？」
階段を下りたラントは、開けた廊下の左を見やって眉を顰める
ラントの数メートル先には、此方に背を向けた臼見沢が佇んでいた
臼見沢「…………」
臼見沢はゆっくりと向こう側に歩き出す
ラント「…………」
怪しく思ったラントは、臼見沢の後を着けることに。
ラントはぴったりと背に壁を付け、ソロソロと横移動で後を着いて行く
臼見沢は行き止まりの教室の扉＿＿＿美術室の扉をガラッと開けて中に入って行った
ラント「(今、美術の授業はない筈…
何故国語教師の臼見沢先生が、誰もいない美術室に……)」
不審がって、曲がり角からひょこりと顔を覗かして美術室の扉を見つめるラント
すると、再び美術室の扉が開いた
ラントは咄嗟に身を引っ込める
変わりに出てきたのは……
ラント「(来星ナユ？！)」
目を丸くして此方に歩み寄ってくるナユを凝視するラント
ラント「(これは一体…)」
その時、ラントの後ろに怪しい影が……
貴方「わっ！」
ラント「だっ！？！」
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読んだ感想 - これ読んでる奴脳みそ入ってる？ただのウーピー主の妄想 (2022年8月5日 12時) (
レス) id: 2c09132fd3 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - (YSP vs ESPのマタロウが怖い…) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりっつ - え？夢主ちゃんの絵も可愛いしネーミングセンスもいいとか神様かよ、好き(怒) (2021年5月8日 16時) (レス) id: 01f74e3595 (このIDを非表示/違反報告)
ブラックローズ - え、小説書くのも上手いのに絵まで上手いなんて、神様ですか？すごいです！ (2021年2月24日 22時) (レス) id: b766530fd2 (このIDを非表示/違反報告)
Ｙ Ｓ Ｐ！Ｙ Ｓ Ｐ！ - いや、訂正。マタロウからの愛も重すぎて怖い… (2020年9月24日 21時) (レス) id: 8b5b5f36c4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2020年6月24日 17時
