15話 ページ16
オウジロウ「そして芦矢ライム副会長からは、A少女を連行するよう命じられた」
ジンペイ「命令だとしてもAは連れて行かせない！
これは
スグルのような格好をしてメガホンを持つジンペイ。
貴方「私、行きませんから」
オウジロウ「………そうですか。
＿＿＿手荒なマネはしたくなかったのですが、」
オウジロウは短く息を吐くと、Aの首筋に何かを押し付けた。
貴方「うっ！？ぁっ………」
ﾊﾞﾁﾊﾞﾁﾊﾞﾁｯと電流の音が立った次の瞬間、Aは力なくオウジロウに身を預けた。
コマ「あっ！？」
マタロウ「あれはスタンガン！？」
フブキ「卑怯よ！！」
ジンペイ「クッソォ……！！どうやっても連れて行くつもりか！」
オウジロウは近くの木にAを横たわらせると、木刀の鞘に手をかける。
それを見たコマは慌てて言った。
コマ「ま、待ってください！僕たち話し合いに来ただけなんです！;」
マタロウ「穏便にいきましょう。同じY学園の生徒なんですから！;」
マタロウがやめるよう必死に説得するが、
オウジロウ「問答無用！！」
と大声を張り上げ、柄を握って思い切り木刀を振るった。
マタロウ「ヒィッッ！！」
とっさにしゃがんで避けるが、彼のトレードマークである頭の先っちょのツンツンが斬れてしまった。
はらはらと数本髪が舞い落ちる。
コマ「大丈夫！？マタロウくん！！」
ジンペイ「あれ？マタロウ……？」
マタロウの姿を見失ったジンペイがキョロキョロと辺りを見回す。
ジンペイ「どこいった……？マタロウがいない！」
マタロウ「タマネギ感なくなっただけで見失うのやめてッ！！」
自身の存在を認知しなくなるジンぺイにカチンときたマタロウが、頭を指差して怒鳴ってツッコんだ。
オウジロウ「次は外さない」
オウジロウは静かに呟いて木刀を鞘に戻す。かと思えばまた構えを取り、いつでも木刀を抜ける態勢になった。
フブキ「どうする？変身する？(小声)」
コマ「もう変身してアイツらぶっ飛ばそう」←
ジンペイ「いや、相手は生身の人間だ。コマくん」
マタロウ「すごい、ジンペイくんが珍しく理性的だ……
いつもなら、Aさんをとられたらまず妖拳赤げんこつを繰り出そうとするのに………」←
珍しいこともあるのだと思うマタロウであった。
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狐音(プロフ) - 水鏡ロゼさん» てすね！私はアニメを見る前にアミーゴさんのを見たので、私はいつも後の展開を予想しながら更新を待ってました！そしていつのまにかファンに…w wでも本当に最高ですよね！続編も気長〜に待ちましょう！早く画像申請終われｯｯ！！←イラストを描き運営に申請中の人。 (2021年4月1日 22時) (
レス) id: 845ef51064 (このIDを非表示/違反報告)
水鏡ロゼ(プロフ) - 狐音さん» 第二号が現れ、お話が合いそうだったのでレス失礼します！ ここで話すのもあれですが、やっぱりアミちゃんの小説は最高ですよねー！(誰目線 ) お互いゆっくり待ちましょ(っ ･ω･c)(っ ･ω･c) (2021年4月1日 21時) (レス) id: 5ca667195c (このIDを非表示/違反報告)
狐音(プロフ) - 続編おめでとうございます！←早い人第二号やっぱりアミーゴさんの作品は続編が楽しみです！無理はしないよう、ほどほーどに頑張ってください！ (2021年4月1日 20時) (レス) id: 845ef51064 (このIDを非表示/違反報告)
水鏡ロゼ(プロフ) - 続編おめでとう！(まだ早い(() この先どうなるかアニメ上では分かってるけど、七々扇ちゃんがどうするのか凄く楽しみ！無茶だけはしないように頑張ってね！！ (2021年4月1日 20時) (レス) id: 5ca667195c (このIDを非表示/違反報告)
AnnedeadΩRouge - アミーゴ．碧さん» アミーゴ.碧さんこんにちはAnnedeadΩRouge夕方までお引っ越しお疲れ様です。先程今日仕上げた内容ですがヒロイン達は無事生徒会室に辿り着ける事が出来ましたが豪万蛇会長に折り入って直談判しますが全くもって耳を貸すことが出来なかったそうです(´Д`|||)。 (2021年4月1日 15時) (レス) id: 09a4a3c559 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2021年2月21日 18時
