15話 ページ42
よろめきながら立ち上がり、グイッと口元を拭う。
そんなすでに傷がついた状態のワイルドボーイに容赦なく追い討ちをかけていくフドウライザー。
ラント「ダメだ！実力に差がありすぎる！」
ワイルドボーイ「……ッ……」
ボロボロの傷だらけ、立つことすらままらないワイルドボーイに「口ほどにもないヤツめ」とフドウライザーが冷たい言葉を浴びせる。
この状況を見過ごすわけにはいかないと悟ったラントは急いで変身した。
ラント「変身！！」
エイリアン！OVER DRIVE！
DSゾディアック「ディープシャドウゾディアック！！」
DSゾディアック「私も加勢しよう！」
ズササッとワイルドボーイの前に進み出て、スグルの前に立つ。
するとライムが困ったように笑って言った。
ライム「あらら、それはダメでしょう」
ヨーヨーで拘束したままのAの体を離し、素早くアシュラギルファーに変身。
アシュラ「1体1で戦うルールだったんじゃなかったかな？」
フドウライザーの後ろに降り立ちルールを破ったDSゾディアックに向かって言い放つ。
DSゾディアック「くっ……！」
アシュラ「どうしてもって言うんなら、みんなまとめて僕が相手になるよ」
余裕かつ挑発じみたセリフにメラとリュウスケの2人が反応する。
リュウスケ「ずいぶんと大口を叩くね」
メラ「上等じゃねーか！」
しかしDSゾディアックは「よせ！」と2人を止めた。変身を解き、2人を宥める。
ラント「確かにルールは守るべきだ」
メラ「なんっだよそれ！！」
メラの怒号を耳にラントは2人の妖怪ヒーローに目を向けた。
2人の纏うその凄まじいオーラに思わず眉間にシワを寄せる。
ラント「(全く隙がない……悔しいが、実力が違いすぎる)」
ライム「そういうことだから……」
変身を解き地面に降りる。
ライム「まっ、黙って見てなよ」
そう冷たく言い、後ろに引き返した。
ライム「……あれ？どこに行こうとしてるんだい？」
ライムはそっと装甲車に背を向けて歩いているAの前に立ち塞がる。
行方を阻まれ、ビクッと肩を跳ねさせるA。そしておそるおそるライムを見上げた。
ライム「まさか、ジンペイたちの方に行こうとしてたわけじゃないよね？」
貴方「いやっ……その……」
ライム「そんな拘束された状態で逃げられるとでも思った？」
貴方「ッ………」
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ウミヤマ ソラ(プロフ) - ﾊﾑﾑさん» やはり初コメのお方でしたか……！(嬉しい)挨拶なんてしなくてもd(^_^o)です(キリリ)((( 罪の償いとして今すぐ宇宙に逝ってらっしゃーい♪って管理官にしましょうね(？) (2021年5月23日 17時) (
レス) id: bff424b262 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾑﾑ(プロフ) - ウミヤマ ソラさん» 返信ありがとうございます！そうです何気に初コメです！挨拶してなくてすみませんでした！土下座そのうち幼馴染組にバレて星になるのを祈ります！ (2021年5月23日 17時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
ウミヤマ ソラ(プロフ) - ﾊﾑﾑさん» (訳ありでサブ垢で返信します…！)もしや何気に初コメのお方……！？(間違えてたらすみません)ありがとうございます！！ 管理官の人たちもジンペイくんたちと大差ないですねw(( 幼なじみ組いたらきっと管理官はお星様になっていたことでしょう……() (2021年5月23日 15時) (レス) id: bff424b262 (このIDを非表示/違反報告)
ﾊﾑﾑ(プロフ) - 1２はの身だしなみチェックの所で殺気が湧きましたwwwいやほんと夢主ちゃんの制服を捲り上げるとかそれこそ品位なくね？って思いましたwもしこのことをチアキ君とラント君が知ったら大変なことになりそうですねwコメント失礼しました！これからも応援してます！ (2021年4月19日 18時) (レス) id: f8432527a9 (このIDを非表示/違反報告)
矮奈(プロフ) - アミーゴ．碧さん» 私の作品を見て下さりありがとうございます！(*´ω｀*)頑張りましょう！(*・∀・)ﾉ (2021年2月23日 13時) (レス) id: 4d88c0a51b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：アミーゴ．碧 | 作成日時：2021年2月7日 17時
