呪詛師じゃなくて殺人鬼【呪術廻戦】

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「あーあ、最悪。五条悟に殺されるとかすっごい嫌なんだけど」


五「はっ、懐かしいね？その喋り方」


「黙ってよ、声聞くだけでも虫唾が走る」









流石にこの人に勝てるほど、私は強くない

私ここで最強に殺されるのかぁ、呪術で殺されるのか嫌だなぁ。死んだことにも気づかないくらい、一瞬で人生が終わるんだ、ヤダヤダ

走って逃げられたりする？いや無理だよね









「…ひとつ提案があるんだけど、聞く気ない？」


五「聞くだけ聞いてあげるよ」


「アンタが私を殺すなら、私は悠仁達の内誰か1人を殺す。でも、そうだな…悠仁が私を殺してくれるって言うなら、私は誰も殺さないし大人しく死んであげる」


虎「俺が殺せば…」


五「ダメだよ悠仁。皆の事は何があっても僕が絶対に守るし、Aの事だって確実に殺す。悠仁は何もしなくていい」









幸い、私の術式は皆に見えない

一瞬でも隙を作って空間に逃げよう。今まで椅子とかナイフの予備とかしか入れた事ないから、生物が入っても平気かは分からない。けど隠れてしまえばなんとかなる、さっさと逃げて空間から出ればいいんだから

それにきっと悠仁は提案にのってくる









虎「…先生、俺やるよ」


「ふふっ…じゃあ決まり。呪術で死ぬのは嫌だから、このナイフで心臓をぐさりとお願いしまーす」









迷わないって言ってたもんね

今更躊躇なんてしないでしょ









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