呪詛師じゃなくて殺人鬼【呪術廻戦】

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伏「というか、何で嫌われてるんですか」









別に嫌う理由が分からない訳じゃない

どれだけ顔が良くて最強でも、性格はアレだからな
何か悪戯でもやり過ぎて嫌われたってとこだろ

簡単に想像つくな、想像しかつかない









虎「あ、そっか。あの時伏黒怪我して休んでたんだっけ」


釘「ストーカーしてたらしいわよ、あの子が中3の頃の1年間」


五「だーかーら！スカウトだってば」


釘「言い訳も程々にしときなさいよ！」


伏「…ちょっと待ってくれ」









ストーカーしてたから嫌われた？

あのAが、そんな理由で五条先生を嫌ってるのか？それは考えられない、だってあの時言ってたんだぞ？…嘘をついてる可能性は捨てきれない

お互い同意の上か？いや、重要なのはそこじゃ無いな









何の為に…って、考えるより聞いた方が早いか









伏「…嘘をつく理由くらい、聞いても可笑しくないですよね？」


虎「え？嘘ってどゆこと…」


五「嘘じゃないさ、本当の事だよ」


伏「私がストーカーされたら、迷わず殺すか友達になる…Aはそう言ってたんです。殺されても無い、友達でも無い、なら嫌われる理由は他にある。そう考えるのは普通でしょ」









深読みし過ぎたか？

そう思っていると、五条先生が急に立ち上がる









五「んー、なんて言うかさ！邪魔しちゃったんだよ、Aの殺人と自らの命を絶とうとしたの」









邪魔"しちゃった"って、どういう事だよ…









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