第五十七話 ページ12
貴方side
やがてショッピは謎に自動販売機で缶コーヒーを買ってきて俺の隣に座った
ショ:ん。紅茶いける？
貴:なに、くれんの？
ショ:うん。
貴:へぇ、どーも。
深夜に男二人が並んで広場の椅子に座ってあったかい飲み物飲んでるってどんな状況？
ショ:A、どっか行きたいとことかある？
貴:あるわけないじゃん。もうこの世には飽きたよ。
ショ:何才やねんwww
貴:25だけど。
ショ:え、わっか。もしかして百年くらいさばよんでたりすりゅ？？
貴:しなーい。するわけないじゃん。てかなに百年って、じじいじゃんうけるwwww
コイツ俺のことじじいだと思ってわけ？？失礼すぎて笑えてくるんだけど
ショッピはしばしじーっと俺のことを見つめて「えぇ、わか」とかって言ってた
ショ:その歳でその技術ってどうなってんねん、、！
貴:師匠がいたんだっていってんじゃん。
ショ:何歳んときから魔法の勉強？とかしてんの？
貴:五歳。
ショ:五歳！？まだこんなんやん！
こんなん、とおそらく身長を手で表してくるショッピの手をぺしっと叩いて言う
貴:俺はちょっと特殊だったんだよ。
ショ:へぇー、お師匠さんって女？男？
貴:知らない。女っぽいときもあれば男っぽいときもあった。
ショ:無性別、、、？？？
貴:さぁ？多分女じゃない？
ショ:そこ勘になるんや、、、。
ショッピが少し笑って缶コーヒーをあおる。俺ももらった紅茶を飲む、あまい
貴:さーむい。
ショ:先帰る？
貴:うん。
ショ:わかった、また明日な。
貴:はいはい。
一気に紅茶を飲み終えて、さっさとゴミ箱に突っ込んでふわりと舞い上がる
ショッピは俺が見えなくなる少し前まで謎に俺に向かって手を振ってた
基地の自分の部屋に帰ってきたら、机の上にクッキーが置いてあった
クッキーと一緒に置かれていた白いメモに「よければ食べて」って書いてあった
多分ひとらんらんだ
袋を開けて食べてみたらふつーに美味しかった。アイツ作るの上手いんだ
甘すぎず食感はサクサクで何だか少し優しい香りがするクッキーは少し食べるのが勿体なく感じた
2、3個食べて、後はまた明日食べようと思って置いておいてシャワーを浴びてベットに飛び込んだ
今日は色々あったようななかったような
取り敢えずもう二度とシスターメアリーには会いたくないし、師匠はなにかと俺に内緒でやってるらしい
会えたら1時間は文句言える自信あるから
今日くらい夢に出てきてくれてもいんだよ師匠
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歩兵 - 80ページ誤字ってますよー (2021年4月13日 2時) (
レス) id: 7a023bf550 (このIDを非表示/違反報告)
幽霊(プロフ) - 和紙さんの小説、いつも見返してます！更新されたら飛んできますw！世界観とか発想が好きです。 (2021年3月30日 5時) (レス) id: a85536cb3b (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - 下手なのですが、クルイの作詩ノートで投稿しております。 (2021年2月6日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - あの夏の記憶は、思い出しているので書いてます！ (2021年1月26日 21時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
クルイ - ありがとうございます！！こちらこそ光栄です！！！ (2021年1月26日 20時) (レス) id: 6c77753d41 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年10月31日 20時
