第32話 ページ34
貴方side
その後も2人、、、主にレイはなにかと仲良くしろと言ってきた
レイは気に入った人間がいると周りから丸め込みに入るタイプだが、まさか、、、
あぁ、腹が痛い上に頭まで痛くなって来た。とてつもなく厄介なことになっている気がする
一足早く食堂から出れば、後ろから2人が追いかけて来て何故が部屋までついて来た
貴:、、、何をしに来た。
O:俺はオペラに会いに。
R:俺はお手伝い。仕事、まだ終わってないんだろ？手伝ってやるよ、書類整理は得意だし。
O:俺も手伝おうか？
貴:助かる。が、隊はいいのか？
さっきは戻るとかなんとか言っていたはずだが、、、と付け足せばニコニコと満面の笑みでレイは言う
R:いーの！あいつら天才だからさぁw！俺らがいなくてもちゃーんと訓練できるんだよw！！
貴:なるほど、お前の部下馬鹿は当分、、いや、一生治りそうもないな。
O:治るどころか一緒にいたらどんどん移るよwww
貴:それは勘弁願いたいものだな。
R:なにをー！！
むっとなりながらも部下なことを自慢したくて仕方なさそうなレイの頭をぐりぐりと撫でる
貴:悪かった悪かった。
R:、、、もー、そう言うとこあるよなお前。
O:ねーwタラシってこわーいwww
貴:誰がタラシだ。
R:普段から笑わないくせにふとした瞬間笑ってみせる男のことだよばーーーか！！
貴:、、、馬鹿はお前だ。
O:心底呆れた、って顔してるねAwww
R:いじめだ、、！！
そう文句を言いつつも2人して部屋についた途端書類整理を手伝うのだから気のいい奴らだと思う
こいつらだけは、失うわけにはいかない
そう強く思えば思うほど怖くなってしまうな
俺は圧倒的に強いわけではない。圧倒的な財力はあっても戦力はなかった
あの男とは違って
俺には武力がない
だから買った。俺のことを裏切る事のできない、そう言う立場の圧倒的な武力を
貴:、、、計画はうまく進んでいるか。
R:滞りなく、な。
O:今の所順調だね。
貴:そうか。気をつけて動けよ。危なくなったらすぐに隊を連れて逃げてこい。わかったな。
O:うん。
R:わかった。
だからそんな顔するな。そう2人に言われてはじめて自分の表情筋が動いていることに気がついた
貴:、、、悪い。
R:大丈夫大丈夫w
O:オペラと一緒に昼寝でもしてなさーいw
ぽーいっとオペラと共にベットに放り込まれた。やはりこいつらには勝てそうにない
そう思いながら静かに眠りについた
どうにも気持ちの良い昼下がりだった
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愛月咲良(プロフ) - スマホ没収されてる間にこんなに更新されててとても嬉しいですありがとうございます続編行くの早いですね！おめでとうございます(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ (2021年7月18日 19時) (
レス) id: 4a6d894003 (このIDを非表示/違反報告)
宇琉夜ハル(プロフ) - 27話で貴:となってますよ！ (2021年7月13日 19時) (レス) id: c64b9591b6 (このIDを非表示/違反報告)
レイモ - 和紙さん本当にすごいですね､､､新作有難うございます！更新のしすぎで体調など崩さないようにしてください！毎日和紙さんの作品見返しています！神作品をこれからも作り続けてください！応援しています！ (2021年7月4日 23時) (レス) id: 2eb1ed3a12 (このIDを非表示/違反報告)
黒狐の八尾狐(プロフ) - 新作ありがとうございます…今回も発想が素晴らしい…想像の斜め上以上でした…(？)体調に気をつけつつ無理しない程度で頑張ってください！応援してます！ (2021年7月4日 19時) (レス) id: 87bbf51bed (このIDを非表示/違反報告)
あほ - 神作品を見つけてしまった...よくやったワイ！ (2021年7月4日 18時) (レス) id: 7787f6d795 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2021年7月4日 11時
