【wrwrd!】我々さんと大鷹さん【男主】

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貴方side

あれから三日


グルッペンが何やら違う国に行くんだって言って用意をしていた


お泊りだって、今日のお昼に出て帰ってくるのは明後日になるんだって


行くのはグルッペンとオスマンとコネシマと鬱、あとゾムとショッピ


ちょっと危ないんだって。だから少し多く人を連れてくんだってグルッペンが言ってた


危ないの？怪我しちゃう？

なら


貴:ピッ！


僕も行く！


僕だったら飛んでついていけるし、上からなら誰にも負けないもん！！


ということで、グルッペンの旅行鞄の中に入り込んでやったのだ！！！


ちょっと狭かったけど体を縮めたらなんてことなかったからよしとする！


グルッペンは気が付かないで僕を連れて列車に乗った。そしてあっさりホテルに着いた


殆ど寝てたからすぐな気がした


開かれた鞄の中から顔を出したらグルッペン達は当たり前だけど凄くびっくりしていた


グ:A！？！？

ゾ:Aやん！連れてきたん？？

グ:な訳あるか！！

ショ:じゃ、連れて来ちゃったんですね。

鬱:こんな狭い中で、、、

コ:寝とったんか？？

貴:ぴ。

オ:そうらしいなwwまぁ連れてきてしまったんやしもう仕方なくない？


そう言ってオスマンは僕を抱き上げてよしよししてくれる。オスマン大好きだ


鬱:まじマンちゃんに懐いてるよな〜。

コ:大先生はタバコ臭いから嫌がられとるんやろ。

鬱:多分なwww


いや別に嫌いじゃないけどな、って鬱の肩に乗ったら鬱はとってもびっくりした


コ:はははwwwそうでもないらしいな！！よかったな大先生www

鬱:Aー！！ありがとぉなぁ！！

貴:ぴ。


ぎゅうぎゅうと抱きしめてくる鬱からはやっぱりタバコの匂いがぷんぷんする


けどね、僕、鬱のタバコの匂いちょっとだけ好きだったりするんだよ


鬱って感じがして、なんだがちょっと安心するの、なんでかはわからないんだけどね


コ:ほれ、そろそろこっちこいA。タバコの匂いがうつってまうでw

貴:ぴっ！


よっ！とコネシマが出した腕に飛んでいって止まったら、後ろから迫っていたグルッペンに捕まる


貴:ピィ！？

グ:A！！俺を癒してくれ！！！


驚く僕を他所にグルッペンは異動で疲れたらしく僕をギュッと抱きしめてくる


グ:お前ほんま桜のええ香りすんな。

貴:ぴ。


仕方ないのでされるがままにしていたらそんなことを言われて、そうでしょ？って返事した


おじいちゃんの匂い
僕もいい匂いで好きなんだ

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