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貴方side
総統室について、グルッペンの前に立った瞬間言われた言葉によって俺は渡された紅茶を吹いた
その時の言葉がこれだ
グ:エルク国から正式な宣戦布告を受けた。
紅茶なんか飲んでいる場合じゃない、吹くのが当たり前だと思う
貴:どうしてそうなった、、、！？
グ:それはこちらのセリフだ。だが、売られてしまったのだから買うしかないだろう？
貴:開戦はいつから。
グ:昼からだ。
貴:バカじゃないのか。
そういえばここにくる前から何やら慌ただしいとは思っていたけど、昼からとはまた、、、
貴:、、、敵勢力は？あそこの軍の人間は、殆ど死んでいるのに、どうやって戦争をするんだ。
グ:それはどう言うことだ。
貴:あそこの軍人は、軍、いや、国に死亡者として認定されている。
その情報が入ったデータを持ってるのはファーストだ、聞けばわかる。
俺の言葉をきいて、オスマンがケータイ端末を取り出して部屋を出て行った
貴:どうするつもりだグルッペン。
俺の問いかけに対して、グルッペンはニヤリと笑って当たり前だと言うかのように言った
グ:うって出るゾ！！
自信満々、と言った様子で言い切ったグルッペンに、俺は少し頭が痛くなった
ーーーーーーーーーーーー
お昼になって、開戦、と言う名の不思議な事が起こっていた
まず、戦線にエルクの軍が見当たらない。もうここから訳がわからない
一気にエルク国の植民地だった場所を確保。またたくまにエルクの本土にまで近づいた
そして今、流石におかしいと思ったグルッペンと幹部たちによる会議が開かれていた
コ:なぁグルッペン。お相手さん、ほんまにうちに宣戦布告してきたんか？
グ:あぁ、原本は軍にあるがコピーならここにある。正式なエルクの印が押されているのだから、まず間違いないだろう。
オ:でも、ここまで攻め込まれとって軍隊がいっこも出てこぉへんのはおかしいやろ。
まるで誘い込まれているようで、皆ピリピリとしている
今、我々の軍や街は、約束？通り、トリガーの面々に任せている
俺たちがいない間に落ちる、なんてことはなさそうだが、さぁどうだろう
思考に 何かが引っかかって、不意に本部テントをでて空を見た
日は冬という事もあって、もう落ち始めている、その日を見て、はっとした
夜、夜だ
夜が来る
夜はあいつがくる。あいつに、壁やら門やらは関係ないじゃないか、と考え
ドバッと冷や汗がでた
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ゆき - いい物語でした‼作者さんありがとうございます。 (1月4日 12時) (
レス) @page42 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
ウィリー - 一気読みしました、すごくいい物語ですね…！！書いてくれてありがとうございます！！！！これはアニメ化してもいいのでは！？！？いつも応援しています！ (2022年9月2日 12時) (レス) id: 19daafe7ae (このIDを非表示/違反報告)
クロ - 作者様、、。こんないい物語つくってくれてありがとう、、、。ゴザイマス←敬語使い慣れてない人 (2021年12月20日 18時) (レス) @page43 id: f731cae52b (このIDを非表示/違反報告)
かに(プロフ) - 一気読みしちゃったんですけどとにかく最高です、、泣きました！他の作品も一気に読んでいて他の作品でも泣きました！応援してます！ (2021年7月31日 18時) (レス) id: f85de546f7 (このIDを非表示/違反報告)
闇雲玲華(プロフ) - 一気読みして主人公がやり直した回数数えてみたら思ったよりしてなくてすごってなってしまった (2021年2月28日 12時) (レス) id: 72af1bed3d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年11月19日 23時
