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貴方side
し:変なとこない？
貴:はい。ちょっと、お腹痛いぐらいで済んでます。流石しんぺい神ですね。
し:褒めてもなんもでないよ？でも、起きてくれてほんまによかった。
貴:どれくらい寝てましたか？
し:三日間寝とったよ。その間、レインくんが可哀想なぐらい心配しとったよ。
貴:そうですか。レインは今どこに？
レ:ここにいます。Aさん。
ひょっこり、ドアの向こうから現れたレイン。顔色は悪くない、無理はしてないようですね。
私が沈んでいるからといって、無理されては困りますからね。
貴:レイン。怪我はありませんか？
レ:はい、ありませんよ。Aさん。
貴:はい？
レ:起きてくれるって、信じてました。また、一緒に訓練しましょう？
貴:ふふw、、、えぇ、いいですよ。一緒に訓練しましょう。共に、いましょうね。
手を差し出せば、ぎゅっと握ってくれる彼の手はとてもあたたかい。
起き上がることができない私のために、と、レインがずっと付いているといったのですが
なぜかショッピさんに追い払われてしまいました。そして今、私はショッピさんと2人でいる。
実は今日、ほとんどの幹部がではらっていた。理由は一つ。
大学を襲ったテロリストとつながっていると思われる国に片っ端から外交に向かっているから。
しんぺい神は何やらすることがある、とどこかへ行ってしまったし
さてはて、どうしましょう。と思っていたら、ショッピさんから声をかけられた
ショ:あんた、死ぬつもりだったんですか。
私に背を向けて、短くそれだけ。問いかけるというよりかは、お説教に近い声でした。
貴:その、覚悟はしていました。
ショ:っ、ほんと、あんたバカっすよね。頼れって、直前まで言ってやったのに。
あんた、頼るってことを知らないんすか？それとも、、、。
怒ってるな、ってわかりやすい声。真実を聞きたくないけど、知りたい、けど、言って欲しくない。
これはそんな苦しい問いかけでした。
でも、ごめんなさいショッピさん。私、そんなに優しくないんですよ。
貴:「それとも、わざとですか？」って？えぇそうですよ。わざとです。
ショッピさんがガバッとこちらを向いたのがわかりましたが、私はショッピさんの方を見ることなく
言葉を綴る
貴:そのうち死ぬってわかってるのに。思い出なんか作ってどうするんです。
ねぇ、ショッピさん。
それぐらいわかってるんでしょう？
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くろねこ - 号泣案件(´；ω；｀)ｳｯ… (2月9日 0時) (
レス) @page28 id: 867516ea99 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 最後の終わり方、めっちゃ感動しました。いい作品をありがとう！ (1月2日 19時) (レス) @page28 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
りと - 号泣しました…。全ての話で泣いてたので身体の水分無くなりました…(割とガチ)実の所言うと、泣くのは分かりきってたので感動系の音楽聴きながら読んでたらタイミング良く盛り上がるのでそれで涙が溢れるっていう…でもあなた様の小説を最大限楽しませて貰いました (8月12日 2時) (レス) @page29 id: ffe5a6a019 (このIDを非表示/違反報告)
書籍姫(プロフ) - いつ見ても泣ける。泣きたい時はシルト・メーチさんの小説を読むのが私の習慣になっています。 (7月13日 18時) (レス) @page29 id: e3ea7725f8 (このIDを非表示/違反報告)
U - また見に来ました、久しぶりに泣けました。よくこんな素晴らしいものをかけると尊敬します。過去のもので申し訳ないです (7月4日 21時) (レス) @page29 id: 3d178da5c2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2018年8月16日 21時
