第153話 ページ18
貴方side
君、トントンの事どう思ってんの？
ふぅー、と目の前で吐き出された紫煙と言葉に無言で顔を顰める
貴:質問の幅がやや広いです。もう少し絞っていただけますか。
鬱:んー、じゃあ。トントンという人物について。やな。ぶっちゃけ君トントンの事嫌いやろ。
貴:はい。
ロ:ぶっw正直かwwwww！！！
俺の即答に反応して吹き出して、そうツッコミを入れてくるロボロ隊長と苦笑する鬱隊長
貴:好きか嫌いかなど、今後の仕事にあまり関係ありませんから。
鬱:確かになwwwいや、もうちょい誤魔化すかなって思ったんやけどww
貴:誤魔化すことではありません。というか態度に出ているかと。
ロ:バリバリでてんなwwびっくりするぐらい出とるからなぁwww
ゲラゲラ笑う上官二人と真顔でそれを見つめる俺の温度差がすごい気がする
鬱:はーwまぁええわ、君があんまりにもトントン睨んでるから、そのうち刺しそうやな、って思ってw
貴:刺したらどうしますか。
鬱:んぇ？！今平和に終わりそうやったのに言うそれ！？！？
驚きすぎて身を乗り出してタバコを落としかける鬱隊長を見つつため息混じりに言う
貴:すみません。ですが最近、小官に隠れて仕事をしているようでして、、、。
小官がきっちり計算しで予定を組んでいるのにも関わらず、コソコソと、、、正直殺意が湧きます。
ロ:んふwwそれはww腹立つなぁwww
鬱:トントン昔からワーホリやからなぁ、、、君が補佐してからは結構おさまったんやで？？
貴:そのようですね。ですがそれでも治らなければ意味がありません。
まったく、と小さく溢せば苦笑する鬱隊長と爆笑するロボロ隊長
ロ:成る程な〜wwトントンが悪いわけやwwそら機嫌悪くなるわなwww
鬱:まぁトンチもトンチやけど、君も君であんまガン飛ばしすぎんでな。他の隊員への面子もあるから。
貴:はい、善処します。お話は以上でよろしいでしょうか。
鬱:うん、もうええよ。引き留めてごめんな？
貴:いえ、問題ありません。それでは。
今度こそささっと訓練室をでて、ケースを背負って自室に戻っていく
本当はもう少し弾いていたかったのだが、、、あそこ以外に自由に入れる防音室はない
はーーー、と長いため息を吐き出して廊下を歩いていると不意に総統閣下とすれ違う
そして少し間を置いて振り返った
貴:なにしてるんです、こんな時間に。
グ:くそばれたwww
どうしてバレないと思ったのかが不思議でならない所である
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くろねこ????(プロフ) - あっ何だ神か…涙がどバッタはなっはっは！！…………ありがとうございます(土下座) (2月20日 21時) (
レス) @page43 id: 265c011d20 (このIDを非表示/違反報告)
ゆき - 最後めっちゃ泣けました。ハピエン最高‼作者さんいい作品の提供ありがとうございます！ (1月3日 11時) (レス) @page43 id: 3fb3742587 (このIDを非表示/違反報告)
ゆん - ワーホリってどういう意味か誰か知ってたりしませんか！！トントンがワーホリってどういう意味なのか誰か教えてくださいませんか！ (12月20日 14時) (レス) @page43 id: c8a05a8ee5 (このIDを非表示/違反報告)
U - やばい、終始涙で文字が読めなかった...他の皆さんの言葉を借りることにもなるけど主人公の心情の動きに私の心もつられてしまう...(ꈨຶꈨຶ) (8月31日 1時) (レス) id: 22e7845591 (このIDを非表示/違反報告)
kami - 今まで見た夢小説の中で唯一ここまで感情移入できる小説 ちょっと泣いた映画とかでもほとんど泣いたことないのに！ (2023年3月2日 17時) (レス) @page27 id: d5de597dcb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2020年6月10日 21時
