第24話 ページ26
貴方side
少しの間、ゾムに背を撫でてもらい、やっと息が整った
貴:あー、死ぬかとおもったんじゃー
ゾ:こっちはもう死んだんかと思ったで
ゾムにそう言われ、は？と声を上げれば説明される
どうやら敵さんが嘘をついたらしかった
貴:あー、なるほどそれでw大丈夫大丈夫、川にいたのは本当だけど、逃げるために飛び込んだだけだからw
ゾムにそう説明すると
ゾ:そうか、まぁ、無事で良かったで、はよ城帰ろ
といってゾムが前を歩き出した、インカムの電源をつけているところを見るに、俺が見つかった報告をしてるのだろう
少しするとインカムを手渡され、耳につけると鬱先生やらトン氏やらが
怪我はないかとか、何があってどうしてそうなったとか色々質問責めにされた
とりあえずことの経緯を説明すると後ろの方で聞き慣れた低音が聞こえた
その低音はこう言った
グ:どうやら、よっぽど我々と戦争がしたいようだな。我々の仲間に手を出しておいて、その気はありませんでした、なんてアホみたいなこと、ほざかんだろう 。
と、わーお、グル氏カッコイイーw
なんて思いながら向こうの会話を聞いていたらなんかどんどん眠くなって来た
そーいえば、徹夜明けなのを思い出した
もっと眠くなった、どんどん足元が薄らいで行く
視界が大きく揺れた
ゾムがこちらを振り向き、慌てて俺をキャッチしてくれた
ゾ:なんや！？どうしたんやA！！
ゾムが慌てて聞いて来たから
小さく眠い、といえば
ゾ:びっくりさせんなや！！
と、怒られた
それにごめんwと謝って目をこすっていると
シッマとシャオが来て、また騒ぎ立ててきた
うるさい、でも眠い
あまりにも、ものすごい睡魔にうとうとしているとそれに気づいたシッマが俺をいきなり背負い
コ:眠いんやったら寝てえぇで！！
と、とてもありがたいことを言ってくれたので、背中を借りて寝ることにした
シッマにお礼を言って目を閉じれば意識はすぐに落ちて行った
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
