第21話 ページ23
鬱大先生side
トンチの部屋に来ると
トンチはもういなかった、流石にこの時間じゃもう仕事してるか、、、
そう思い、急いで書記長室に向かう
書記長室に向かっていたら、途中でトンチとグルちゃんが話していた
トンチみっけ！
鬱:トンチーーー！！
トンチに大声で声をかけると
ト:うっさ！そんな叫ばんでも聞こえるわ！！なんや、大先生
振り返りそう怒鳴り返してきたトンチに軽く謝りながらことを説明する
鬱:ごめんごめん、あのなトンチ、実は、ー(説明中)ーってことやねんけど、、、
僕の話を黙って聞いていたグルちゃんとトンチ
僕が話し終わると
ト:それ、城の中にもうおるんとちゃうんか？とりあえず、ロボロにカメラで探してもらうわ
と、トンチは耳につけている通信用インカムのスイッチを入れてロボロにカメラで探すように言った
少しして、ロボロから連絡が来た
ト:おぉ、ロボロどうやった？？
ロ:ダメ、どのカメラにも映ってへんし、てか最後にカメラに映ったの昨日の夜の城壁にいく唯一階段の出入り口や
ん？それってつまり
鬱:Aくんはまだ城壁から降りて来てないってこと？え、でも、僕が行った時はおらんかったし、、、
僕はあの時、確かに城壁の全てを回り、確認した結果Aくんはおらんかった
でも、Aくんは城壁から降りて来てないここから推測できることは一つ
ト:敵襲、か、、、？
グ:だとしたら、Aは連れ去られた、または敵を追いかけて未だ帰って来ていないかの二つだな
これは大変なことになった
それってつまりは
鬱:Aくんが敵にやられてる可能性があるってことやんな、、、？
俺の言葉にグルちゃんがこう返した
グ:確かにその可能性はある、が、あいつは強い。あのゾムに蹴りを入れた実力者だ、そんなに心配しなくてもいいだろう
あ、確かに、そういえばAくんってかなり強いんやった
初めて会った時グルちゃんの剣避けるわ、ゾム蹴るわで驚いたのを覚えてる
グルちゃんの言葉にトンチは
ト:確かにそうやけど、まぁ、とりあえず一回城壁に行こか、もしかしたらなんか残ってるかもしれん
と返してスタスタと歩き出した
僕もそれを追いかけて行けばグルちゃんもついて来た
それに気づいたトンチがグルちゃんに
ト:あんたは部屋で仕事をしといてどうぞ
と言うも行くと聞かなかった
お疲れさんトンチw
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黒猫飴(プロフ) - 作者様の小説読み返し(五、六回目)期間に入っております。あなた様の小説が、マジで面白くて大好きです！！書いてくださって、本当に有難う御座います。続きに行ってきます！！ (2022年5月29日 11時) (
レス) @page1 id: c8537bae2f (このIDを非表示/違反報告)
0 - 面白過ぎて１日で読み終わってしまった! (2022年1月18日 21時) (レス) @page48 id: b5ffb20314 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - すみません、コメントする作品を間違えてしまってました (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
ぷる - 続編も読みたいのですか、パスワードを教えて欲しいです！ (2021年9月16日 21時) (レス) id: 39613b56f2 (このIDを非表示/違反報告)
優雅矢雫(プロフ) - 最近見だしたんですがすごく面白いですこれからも頑張ってください (2020年12月26日 23時) (レス) id: 6140c46fdc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：地縛霊
| 作者ホームページ：
作成日時：2016年11月4日 22時
