夜綿のふわふわるぅーむ。

#9 詩(?)を書いてみた。 ページ9

〜♪

耳元で微かに流れる水の音。

なんて綺麗な音だろう。

私は目を擦りながら音のする方へ歩いた。

しばらくすると、音が遠くなっていった。

私は諦めなかった。

しかし進めば進むほど、疲れて脚が上がらなくなっていった。

それでも必死に歩いた。

訳もなく、ただ音のする方へ。



ーー


その時だった。

〈トポンッ〉

沼のような物にはまって、脚が抜けなくなってしまった。

私はなんとか脚を上げようとした。

しかしもがけばもがくほど、沼にはまっていく。

苦しい。

こんな事で人生が終わってしまうのだろうか。

もう諦めていた。

脚の動きを止めると、身体が楽になった。



ーー



〜♪


またあの水の音が聞こえてきた。

跳ねるように鳴る音が心地よい。

もういっそのこと幸せなまま終わりたい。

どうか、私を欲の海で溺れさせて。


....。


「さようなら。」

そう呟いた私は、優しい手付きで沼を揺らした。


微笑みを浮かべながら私は眠った。

永遠の深い眠りを。




〜〜〜
何が書きたかったのだろう。(´・ω・｀)

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