サンジュウゴ ページ35
★
玲於『なんか、、父ちゃんに結婚のあいさつ行くってこんな感じなのかな。』
A『け、け、結婚?!、、』
突然そんなこと言うから二度見しちゃう。
玲於『うん、まぁ、予行練習だと思って。』
A『す、、するの? 結婚。』
玲於『するっしょ。 しないの?』
A『する!、、したいけど。』
玲於『今すぐってわけじゃなくてさ、いつかね、、娘さんをくださいって..ベタなやつ。
父ちゃん過保護だから許してもらえるかわかんねーけど。
つか、Aテンパりすぎ。』
玲於くんとの未来は
私が想像するよりずっと輝いてて
玲於くんがそこまで考えてくれてるってだけでもっと眩しくなる
A『だって今からお父さんとこ行くのに急にそんなこと言うから! もう色々ありすぎて頭が追いつかない。。。玲於くん冷静だもん。』
玲於『俺だってお前のことだと余裕なくなる。』
A『私のこと?』
玲於『昨日だって、、俺のが、なんつーか、やばかった。 止まらなくなるかと思った、、色々。』
ずっと最後まで私を抱きしめてくれてて、言葉でも沢山好きだって伝えてくれた。
思い出すだけで恥ずかしいけど
キスだけで心も体もお互いが1つになれる感覚を初めて知ったの
痛みは辛くて苦しいだけだと思ってたから
幸せで痛みはなくなるって玲於くんに出会わなかったらきっとずっと知らなかった。
A『全然大丈夫。玲於くんだから。。』
玲於『何その理由(笑) ほら、早く服着て。荷物まとめないと。』
A『うん。 って、、、あれ?』
玲於『何?』
A『た、立てない。。力入らな、』
玲於『あ?立てなくなるようなことしてないだろ、』
A『玲於くん!』
助けを求めたら "はいはい。" って、着替え手伝ってくれた。これじゃ本当に子供みたい
足がガクガクしててやっと立つと クララかよ。って突っ込まれたけど、少し動いたら大丈夫になってきたから荷造り。
緊張で固まってたかな。。
玲於『忘れ物ない?』
A『う〜ん。あっ、玲於くんの部屋着、前にあげないって言われたけど欲しいの。。』
玲於『あー好きだねそれ。いいけど。』
A『ほんと♡?わぁい!じゃ、代わりにこれ置いてくね!』
玲於『..うぉっ、キモ。いらねーよ。』
A『いいからいいから♪ これを私だと思って!』
もう散々カットに使って刈り上げになったウィッグのアイちゃん!
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作者名:にゅす | 作成日時:2018年11月16日 9時