さんじゅうご ページ35
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しばらくして玲於くんも到着して、一緒に電車乗って##大学に向かう。
お前はどっか安全なとこに居ろって言われたけど、1人にするのも、、って言う亜嵐くんに、私も一緒に行くって言ったの。
もし二人に何かあったら、、、だって玲於くん殴りそうだもん。
これも全部自分のせいだから、自分が何とかしなきゃ。
なのに、、
大学についたら 亜嵐くんとAはここに居てって1人でズンズン中に入って行く。
A『玲於くん!』
亜嵐『Aちゃん。大丈夫、玲於は学生課とかに話しに行くだけから 俺達はここに居よう。玲於が戻る前にアイツ見つけたら直接俺が、』
A『でも、、』
亜嵐くんはそう言うけど、玲於くんが心配。
それからしばらくして、亜嵐くんに玲於くんから電話。
亜嵐 [え? 見つけたって、、玲於。]
A『亜嵐くん!玲於くんは?』
亜嵐『とりあえず大学側に話しはしたけど、こっち戻る途中にアイツ見つけたからって言って電話切れた。』
、、、まさか殴ったりしてないよね?
A『亜嵐くん!行こう。』
もういてもたってもいられない。。
亜嵐くんの手を引いて必死に玲於くんを探す。戻る途中だったら近くに居るはず。
亜嵐『あ、、玲於!』
A『玲於くん!』
白いキャップ被った人の胸ぐら掴んだ玲於くんが目に入る。
周りの人もザワザワし始めて、このままじゃ玲於くんが悪いみたい、、、
玲於『、、二度と近づくな。』
『いやいや、そんな怒らないでくださいよ(笑) ちょっと可愛いからって何人も彼氏連れてるみたいだから俺も仲間に入れてって言っただけでしょ。』
玲於『テメー、本当にいい加減にしろよ、、』
ダメ!玲於くん、それ以上は、、、
亜嵐『はい、そこまで。
玲於落ち着いて。。
とりあえず、これ以上あの子に近づいたら退学じゃ済まされないよ? 警察にも行くから。』
亜嵐くんが止めに入る
『警察? 勘弁してよ、、ナンパくらいで何なんだよ。二度と近づかないつーの。』
私に舌打ちしながら去ってく。
今にも殴りかかりそうな玲於くんを亜嵐くんが押さえてて、、騒ぎになる前に帰ろって。
A『二人共ありがとう。ごめんね。。。』
亜嵐『Aちゃんが謝ること何にもないでしょ。これでたぶん大丈夫だと思うけど、念の為お父さんと警察にちゃんと相談しといたほうがいいよ。』
A『ん、、』
玲於『そうして。安心出来ない。』
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作者名:にゅす | 作成日時:2018年10月6日 0時