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さんじゅうご ページ35




玲於に見送られて先に家に入ると、一気に体のダルさが振り返してきて、、、

すぐ熱計ったら38℃もなかった。

思ったより低いことに安心してシャワーだけ浴びて、お母さんにご飯は熱があってあんまり食欲ないって少しだけ食べた。



とりあえず玲於の言い付け守って 市販の風邪薬飲んで布団いっぱいかけて寝ちゃうことにした。


さっきまで会ってたのに、もう玲於に会いたいよ。。。





翌朝



ゆっくりめにかけておいた目覚ましが鳴る。

昨日早く寝たのに夜に何回も寝苦しくて目が覚めちゃって、今もまだ体はダルイまま。

熱も少ししか下がってなかった。

リビングに行くとお母さんが朝食作ってて、具合いどう?って言われたけど、今日は同窓会があるって朝から出掛けるみたいだったから 心配かけないように、治ったよ!って元気にふるまって送り出した。

夜はお父さんより早く帰れるようにするからって、、心配性。


今日は自転車なくてバスだから準備して朝食のパンだけ少しかじって家を出た。


揺られるバスが気持ちよくてまた寝ちゃいそう。

スマホが震えて、画面見たら玲於からのLINE。


一気に目が覚めた!




玲於【体調どう?】


A【昨日はありがとう!大丈夫だよ。学校行く!】



特に返信はないまま 学校着くと綾乃がA〜って心配して抱きしめてきた。



綾乃『え、、、まだ熱あるでしょ?体熱いよ。』



A『大丈夫だよ。明日は土曜日で休みだし!』



綾乃『またそんな無理して!』



A『それより!昨日亜嵐くんに送ってもらったんでしょ?♪』



綾乃『うん。本当に家まで一緒に送ってくれたの!お互い自転車だったけど幸せだった♪
Aこそ佐野くんが送ってくれたでしょ?』



A『、、うん。』

二人乗りしたって言ったらまた心配して玲於が怒られちゃうかもって思ったから それは内緒。



綾乃『何にもなかったの?♡』



A『ないよ。。。告白はまだだけど、話しは治ったら聞くから早く治してって。』



綾乃『へぇ♪逆に熱上がりそう?(笑)』



A『あっ、そういえば綾乃に聞こうと思ってたの。 オオカミってどういう意味?』



綾乃『え?、、、動物の? 犬の祖先だね! って、私ムツゴロウじゃないから詳しくは知らないんだけど。』



A『何か玲於が昨日言ってたの。男は皆オオカミって。』



綾乃『あ〜そっちの狼ね!そりゃー急に豹変して襲いかかってくる奴よ!』



A『、、、豹変?』

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設定タグ:GENERATIONS , 佐野玲於 , 片寄涼太、白濱亜嵐   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:にゅす | 作成日時:2018年8月15日 23時

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