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玲於『早くして。』
A『、、、お、お邪魔します!』
ちょっとだけだし 、すぐ帰るし
覚悟決めて、玲於の家族に聞こえるように大きめの声でお邪魔しますって言った。
玲於『声でか...誰もいないから。』
A『、、え』
玲於『俺 兄弟いないし、父親は転勤で地方だし、母親も夜まで仕事だから。』
A『そ、そうなんだ。』
玲於って兄弟いないんだ。それにいつも夜まで一人なんだ。
って!! え? ど、どうすんの?
初めての玲於の家!しかもいきなり二人きり?//
そんな急展開無理っ!!
玲於『...眠っ。』
一階のリビングのソファーに座って体温計を差し込む。
ピピピピ...って見たら38.4℃!
やっぱりすごい熱ある。
A『今日はもう寝たほうがいいよ。』
玲於『、、、ん。 ゲホッゲホッ、、咳で腹筋割れそう。』
グッタリする玲於を支えながら案内された二階の部屋。
玲於の部屋、、、てか、まさか玲於の部屋にまで来るなんて、、
ドキドキしながら部屋に入ると、服が沢山あって飾ってある物も玲於の好きなものばっかりなんだろーなって世界観があって、意外と綺麗!
キョロキョロしちゃう。
私、挙動不審!
玲於『、、、見すぎ。』
A『あっ、ごめん。 って!! ぅわっ、ちょっと、』
玲於の方に目をやると、服を脱いでて上半身裸!!
えっ、、どーゆうこと?//
急いで手で顔を覆ったけど、すごい腹筋見えちゃった。 咳で腹筋割れそうって、もう割れてるし!
こんな男らしいとか想像してなかった!
そんなギャップ 私には刺激強すぎる//
A『な、何してるの!///』
玲於『何って、、、着替えてんだけど。』
A『見ちゃうとこだったじゃん!』
玲於『そんなこと言って、指の間からしっかり見てんじゃん、変態。』
A『///し、しっかりなんか見てないもん。ちゃっかり?うっかり?見えちゃっただけだし。』
玲於『ふっ(笑) ちゃっかりはアウトだろ。』
着替え終わるとベッドに腰かけて、咳き込みだす。
A『風邪薬とかないの?』
玲於『あー、わかんね。』
A『じゃ買ってくるから待ってて。あと何か欲しいものある?』
玲於『...ある。』
A『なに?』
玲於『、、、行かないで。ここに居て。』
そんなこと言われたらどこも行けない。。。
熱でおかしくなった? だから私なんかにそんなこと言うの?
A『薬飲まないと風邪治らないよ、、』
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作者名:にゅす | 作成日時:2018年7月12日 14時