約束事 ページ14
ut「え、シッマ、Aちゃんと距離近くね…?」
kn「俺ら仲良うなったんや!なっA!!」
『うん』
まるでさっきまでの態度が嘘のように引っ付いてくるコネシマさんに失礼ながらも犬を連想してしまう。
それを見た周りの人はヒソヒソと聞こえるようにミニ会議を始めている。
sha「え、人間って術使えたんか…?」
os「いや、仏教とかキリスト教とか神を信じてる輩の集まりやで」
『私宗教に所属してないです』
tn「じゃあ騒音糞男が心を許した…?」
gr「でもアイツそもそも心無いゾ」
kn「お前らさっきからなんやねんゴラァ!」
賑やかそうな食事で何より。
食べ終わってお皿を片付けようと流しに向かうと私の身長を優に超えるトントンさんの後ろ姿。
皿洗いを申し出るとトントンさんは嬉しそうに笑って私の頭を撫でてきた。
tn「ほんまええ子やなぁ」
zm「とっ、トントンが自ら女性に触っているー!」
tn「茶化すな!」
またまた後ろから抱きしめられて慣れつつあるこの合体にお皿洗いを流れ作業で進めている。
と、肩をつんつんと突かれてそちらを向くとぷにっと人差し指が頬に食い込んだ。
os「あ〜柔らかいめう〜」
『あの…何か?』
os「いや、今朝した約束忘れている筈ないよなぁ?っていう確認」
『あ』
それ終わったら行こ、とハートがつきそうな程可愛らしく言うオスマンさん。
それとは真逆にまたあの着せ替え人形と化すのかという青ざめた私の姿がキッチンにいた。
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のん(プロフ) - こういう終わり方好きです。自分でエンドを創造する感じ。とても好きです(語彙力) (2020年4月29日 20時) (レス) id: 51c14942b2 (このIDを非表示/違反報告)
緋色 恋蝶 - この、エンドはあなたに任せますって感じの終わり方好きです (2020年4月8日 1時) (レス) id: dd103094cf (このIDを非表示/違反報告)
青年A - 新紅葉団子さん» あざます!おじちゃん頑張っちゃうぞー (2020年3月11日 13時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
青年A - 寂しがり屋さん» ありがとうございます、コンマ単位で投稿したい(するとは言ってない) (2020年3月11日 13時) (レス) id: 071d1f2325 (このIDを非表示/違反報告)
新紅葉団子 - 最高です!頑張って毎分投稿気分でしてくださいね〜〜!! (2020年3月11日 10時) (レス) id: 59fbe4bf10 (このIDを非表示/違反報告)
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