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第13話 ページ13

「じゃあ、まず刀剣男士達の紹介をしながら本丸の中を案内するね。」

(出払ってるんじゃないのかよ!)

また1階に戻るとそう言われた。

きっと初期刀だったから面倒見もいいのだろう。

そう思いながら彼に本丸を案内してもらっていたら

「あれは…人間?」

「見習い審神者と言ったところか、」

「最初に来た本丸がこんなんで災難だな…。」

周りから聞こえるぼそぼそした声と好奇心と恨みと憐れみの目が刺さる。

(痛い、視線が痛い!)

きっといま堂々としてるように見えて私のSAN値は0に等しい。

すると後ろからカチャっと刀を抜く音がした。

振り向いたらいけない。

本能が働く。

(取り敢えず止まろう。)

足を止め真っ直ぐ立つ。

でも怖いもんは怖い、清光に視線で助けてと言ったが気づいてもらえなかった。
しかし、加州が後ろからついてきてないことに気づき振り返る。

「ちょっとー、まだ終わってないからついてきて…って、おい!止めろ! 安定!!!!!」

彼の慌てた声が聞こえる。

「首落ちて死ね!!!」

私は死ぬのだろう。
私が死んだら毎日政府に高級マスクメロンを毎日お供えしてもらおう。
そんなことを考えてたら

後ろからドンっ!と言うような誰かが倒れた音が聞こえた。

恐る恐る振り返り見てみるとそこに安定と呼ばれただろう少年が倒れていてその代わりに彼を押したと思われる紫色の戦闘服を着ていて藤色の目をした男性が立っていた。

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レモン(プロフ) - はじめまして、すごく面白かったです!清光君可愛いですね(* ̄∇ ̄*) (2018年11月17日 19時) (レス) id: e66d7d83c8 (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - 面白いって言われると励みになります!初作品なので不安ばっかでしたが皆さんにそう言って頂けてとても嬉しいです!ありがとうございます! (2017年12月12日 7時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)
ユー - 面白いです!これから、続きが楽しみです!更新、頑張ってください! (2017年12月11日 16時) (レス) id: 51d1ba9355 (このIDを非表示/違反報告)
鶴じい - お・も・し・ろ・い!! (2017年12月11日 14時) (レス) id: a5977de54d (このIDを非表示/違反報告)
犬将軍(プロフ) - ありがとございます!そう言っていただけると嬉しいです!これからもよろしくお願いします! (2017年12月10日 18時) (レス) id: 9f4a7e2e11 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:犬将軍 | 作成日時:2017年12月8日 2時

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