【まほみち】make up syndrome【CS集】 (ページ25)

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【その他備考】
好きな物はロイヤルミルクティーとカヌレ、マドレーヌ、メイク、ファッション、フローラル系の香り、推し。
嫌いなものはブラックコーヒーと苦みの強い食べ物、生野菜、努力しないブス、口うるさい人。

父親は白露の官僚、母親は専業主婦で元々は良家のお嬢様だったという。欲しいものが手に入らなかったことはない程度には裕福な家庭。父親は役人として目立った功績があるわけではないが立ち回りが上手いらしくほどほどに良い役職についているという。対する母親はシャルロット以上に蝶よ花よと持て囃された箱入りお嬢様で、上流階級らしい余裕のある落ち着いた女性である。ちなみに、かなり少女趣味らしくシャルロットに言わせれば「いつまでたっても乙女」。大きな問題もなく家族仲もいたって良好。
穏やかで強かな父親とのんびりとした母親に育てられたにしては性格が過激なのは幼馴染のお姉さんたちの影響なのだろう。幼少からかなり可愛がってくれていた二人の姉はなかなかに苛烈な人物であったようでシャルロットの性格に多分に影響を与えたという。
現在でもその二人はシャルロットの憧れのお姉さんとして、彼女の目標でもある。

また、彼女たちの弟でもある同い年の幼馴染は現在学園の蒼梟寮に所属しており、よく一緒にいる姿が目撃されている。ワガママなシャルロットと献身的な幼馴染は相性がいいらしく長年の付き合いもあってか息もぴったり。と言っても、お互いの言動が傍からみて幼馴染に見えるかという点には疑問が残る。あまりに献身的に世話を焼く幼馴染と、そんな幼馴染に慣れきっているシャルロットの姿は傍目にみれば完全に主人と従者である。さらに問題なのは、本人たちにその自覚がない点。本人たちはいたって普通の幼馴染関係であると思っている。全くそんなことはない。その為、本人たちにそのことを指摘しても本当に不思議そうな、あるいは怪訝そうな回答をされる。

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