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(わたくし)には、到底許されるものでは無い大罪があるわ。一度染めた手は、如何に洗い流そうともその芯は真っ黒く汚れているものよ。…………つまらない話をしたわね。忘れて頂戴」

「あら、いつからそこに? 居たのなら声を掛けなさい。……いえ、別に夢見が悪かっただけよ。気にしないで頂戴。それで? なんの用かしら。見ての通り快調とは言えないの。手短にお願いするわ」



【その他備考】
好きなものはウィンナーコーヒー、タルトタタン、ダージリンティー、お香、グリューワイン、ドライフルーツの洋酒漬け、美容、ファッション、涼しい夜。
嫌いなものは獣の臭い、生魚、生野菜、感情的な人物・会話、野暮ったいもの、低気圧、高気圧、ジメッとした空気、無益な争い、命を軽んじる行為。

先の大戦以前から錬金術の研究を行っている界隈の重鎮。これまでに数々の論文を発表しており、現在もその研究意欲は止まる所を知らない。休日も錬金術の研究に当てる程である。また学会での顔が利く為、彼女が一声かければ多くの錬金術師が一堂に会するとも噂される。
元々の研究動機は美容の為で彼女がこの歳になっても若々しさを保っているのは研究の成果でもある。
錬金術の性質から変成術や薬術にもある程度精通しており、教科書の内容程度であれば質問すれば答えてくれるだろう。それでなくとも長寿故にその知識の幅はかなり広い。

授業態度に厳しく、一瞬でも居眠りしたものは容赦なく減点する。それでなくとも普段の物言いや態度で生徒からは恐れられている様子。しかし深く関われば面倒見の良さや懐の深さが垣間見える為、一定数の生徒からは慕われている。尊敬し、懐いている生徒と苦手意識を持っている生徒の両極であるようだ。

寝つきが悪く深夜に自室で酒を飲んでいることが多い。稀に他の教師の元へ出向いて一緒に飲むこともあるようだ。典型的なショートスリーパーであるため朝も早い。
お香が好きでリラックスのためによく自室で焚いており彼女からはいつも煙の香りに混ざってムスクや花の香りがする。
上記のお香や髪につけている香油、毛先を染める染料は自分で調合したものであり、香りが揃えられている。
また、彼女が使用する化粧品のいくつかも彼女の自作である。親しい間柄の相手であれば頼めば望みの化粧品や香水を作ってくれる。


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作者名:やまもと | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2023年2月15日 0時

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