【終末戦記】厄災が巣食う、厄災が救う【CS】 (ページ2)

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色白、というよりも不健康な青白い肌。また、上背があるのに対して体重はかなり軽め。全体的に筋張っておりひょろひょろとしている。手足が長く顔も小さいためしっかりと健康的な肉付きをしていればかなりスタイルがいい方に分類されるはずではある。

両腕、特に左腕の内側に無数の傷跡があり、すべて己でつけたものである。

服装はシンプルな黒いシャツに羽織りを着ている和洋折衷なスタイル。ボトムは黒の細身のカーゴパンツ。靴は海外製のレディースのブーツを履いている。ヒールの高さは８㎝。

髪をしっかりとセッティングしていたりメイクやファッションに気を遣うなど美意識は意外にも高め。

身長 182cm

【性格】
陰湿で、暗く、思考回路がかなりネガティブなどこに出しても恥ずかしくない陰キャ。他者との交流を苦手とし、加えて被害妄想の気がある。なまじ頭の回転が速い分思考が突飛な方向に飛躍しがち。その思考の根本には、大抵の人間は自分のことが嫌いであるという強い思い込みを持っているようだ。ちなみにそれは幼少期の環境に由来する。それについては後述。
また、お察しの通りコミュニケーション能力が著しく低い。上記の思い込みや相手の感情を深読みしすぎる癖、まず初めに否定から入るネガティブな性格などコミュ障の条件はロイヤルストレートフラッシュ。根本的に対人関係に適性がない。相手に不快感を与えることもしばしば。

自己肯定感が低い割に自尊心が高い難儀な性格。承認欲求が強く、常に他者からの好意的な評価を欲している。しかし、ネガティブ思考故に実際に好意的な評価をされてもそれを素直に受け取ることができない。他者を信用することを怖がっているようにも感じられる。どこまでもめんどくさい男である。
しかし、そんな様々な難関を乗り越えて信用に至った人間に対しては依存してしまいがち。依存相手には無条件の好意を持ち、その人物に嫌われることを病的なまでに恐れるようになる。さらに、依存相手に対してもネガティブ思考は健在なので依存相手が居る場合の方がメンタルは弱い。むしろ全員嫌っているときの方が無敵モードである。

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