強引 ページ37
あれから、ナムさんは相変わらず優しくしてくれる。
仕事がはやく終わった日には、一緒に食事をしたり、本を読んだりもする。
変わったことは、そこにユンギも話しかけてくるようになったこと。
前のような素っ気なさは感じない。
たまには３人でも普通に話すようになった。
よかった。普通に話せるようになって。
なんて、そんなに都合良くはいかない。
ナムさんと話しながら自分の部屋の前まで来て、
ナムさんに呼び止められた。
「A おやすみ」
久しぶりに、ちょっと強引にハグされた。
そこへ、階段を上ってくる人。
ユンギだ。
私は体を離そうとしたが、
ナムさんは強い力で離してくれない。
ユンギと目が合う。
「ナムさん、離して」
NJ「なんで？」
「その、ユンギがいるから、、、」
NJ「嫌だ」
YG『、、、あのさ。ここ通るんだけど』
「ごめんなさい」
YG『、、、、』
黙ってユンギは部屋に入っていった。
NJ「ごめんね。」
何か、泣きそう。
ユンギは何も言わないんだ。
ナムさんはまだ離してくれない。
NJ「A 俺のこと見て」
「、、、、」
NJ「俺のことだけ見てよ」
せつなそうな声が聞こえて、振りほどけない。
「あのね、、私、自分の気持ちをちゃんと話し、、」
言葉を遮られて、口を塞がれた。
彼の唇で塞がれた。
「んんんっ」
抵抗するも、力で敵うわけがない。
「ん、、っ、、まって、、、」
キスの合間に声にならない声で伝える
こんなの、苦しい。
無理矢理なキス。
必死で抵抗する。
YG『何やってんだよ』
腕が離れたと同時に聞こえてきたのは、ユンギの声。
ナムさんの腕をつかんで、すごい怖い顔で睨んでる。
こんなユンギ初めてみた。
気持ちがぐちゃぐちゃで、声が出ない。
NJ「A ごめん、、、でも、聞きたくないんだ」
YG『、、、』
NJ「強引にしたのは謝るよ。ごめん。
ちょっと、頭冷やすよ」
ナムさんは下へ下りていった。
今度はそのまま、ユンギに腕を引っ張られた。
ユンギの部屋に入った途端、壁に押し付けられた。
YG『何キスされてんの』
「、、、、」
YG『ナムのこと好きなの』
「、、、、」
黙ってたら、キスされた。
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まこ(プロフ) - チェゴ👍 (2022年12月1日 18時) (
レス) @page49 id: 158dfdb6fc (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - ルルさん» ありがとうございます! (2022年8月9日 20時) (レス) id: adbdf19fb5 (このIDを非表示/違反報告)
ルル - 一番に結婚するのナムさんなのかよ！ (2022年8月9日 12時) (レス) @page49 id: 878ac2fc15 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - Suzyさん» こちらこそ☆本当にありがたいお言葉です感謝です。私もナムシュガ大好きです。 (2022年7月5日 22時) (レス) id: a93988190a (このIDを非表示/違反報告)
Suzy(プロフ) - 更新してくださる度に、☆マークを押していました。毎日とても楽しみでした。ユンギ×ナム···やっぱりイイですね✨🥲✨こんなにワクワクさせてくれて、ありがとうございました🌹 (2022年7月4日 22時) (レス) id: f57ab1c531 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2022年6月25日 10時
