告白 ページ42
立ち止まったまま
何か真剣に話そうとしてるのが伝わってきて、
少し緊張した。
JM「仕事で一緒になると、いつも見てた。
いつも誰に対しても笑顔で、仕事は完璧で。
でも、たまに悲しそうな顔しててさ。」
そんな風に見ていたなんて、思わなかった。
JM「笑顔にしてあげたいなとか思って。
もっと、仲良くなりたくて、こうやって誘った。」
『‥ありがとう。そんなこと言ってもらうことないから‥』
JM「また、食事とか行ってくれる？
で、俺のこと好きになったら、付き合ってほしい」
『‥‥』
なんとなく話の途中からそうじゃないかと思ったけど、
いざはっきりと告白されると、言葉が出なかった。
JM「まずはお試しでどう？友達から。
いや、友達以上、がいいかな。
友達以上‥‥恋人未満‥てやつ？』
『うん‥‥わかった』
テヒョンさんのことは頭から離れなかったけど、
ジミンくんの優しい笑顔に、この人ならいいのかもって
そう思った。
JM「よかった〜無理って言われるかと思った。
焦った〜」
めちゃくちゃ可愛い顔して笑うから、私もなんだか嬉しくなった。
自分のことを想ってくれる人がいるなんて、
すごく幸せなことだよね。
『‥‥ありがとう』
JM「‥抱きしめてもいい？」
『‥聞くんだ』
JM「聞かなくてもよかった？」
『‥‥ううん。ジミンくんは優しいね』
そっと腕を引かれて、思ったよりしっかりした胸にもたれかかった。
いいのかな。
テヒョンさんの顔が浮かぶ。
今日の暗くて冷たい顔が思い出されて、
すごく苦しくなった。
JM「俺がんばるから」
甘えてしまえばいいんだろうか。
わからない。
わからないよ。
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ごまきち(プロフ) - フネ55さん» ありがとうございます☆ちょっとジミンスパイスを入れてる最中です。お付き合いくださり感謝です☺ (2023年1月29日 11時) (
レス) id: 1debce441c (このIDを非表示/違反報告)
フネ55(プロフ) - お話、とても面白いです！ジミン君との関係が動き出してワクワクしてます…！いつもマメな更新ありがとうございます！ (2023年1月29日 8時) (レス) id: 1e34f72837 (このIDを非表示/違反報告)
ごまきち(プロフ) - にゃんさん» ありがとうございます☆ドキドキをお届けできたら嬉しいです☺ (2023年1月28日 14時) (レス) @page42 id: 1debce441c (このIDを非表示/違反報告)
にゃん(プロフ) - お話しとても好きです。更新の度にドキドキ♡ (2023年1月28日 9時) (レス) id: 9fec16a902 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまきち
| 作成日時：2023年1月22日 11時
