スーパーモデルの裏の顔【TH】

再会 ページ4

それから数日後。


また同じ場所へデリバリーを届けることになった。





今日もハンバーガーとドリンク。



またあのイケメンモデルさんだったりして。







少しそんなことは頭をよぎったけど、

いつも通りに扉をノックした。






『デリバリーお持ちしました』








応答がない。





でもこの部屋って言われたしな。




『失礼します……』





扉を恐る恐る開けると、









いた。




座っていた。





スーパー国宝級イケメンモデル。






動揺を見せないように、普通に接さなくては。

私は冷静な顔で話しかけた。







『あっすみません 勝手に… デリバリーお持ちしました。』




TH「あ‥」





『こちらに置いていいですか？』






驚いた顔をしてこちらを見ている。






なんの返事もない。



どうしよう。






『‥あの、、』




TH「‥は はい お願いします‥」





『わかりました。』






ぎこちない喋り方でそう言われたので、とりあえず机の上に袋から出した物をセットした。






なんか、視線を感じるような‥‥

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