名前も出したのでメインにも出るようです

新人君 ページ24

「乾、起きて」

乾『...ん？』

目的地付近についたのでぐっすりだった乾を起こす

乾『ん、あぁ！すいません！寝ちゃって』

「大丈夫だよｗ」

先に降りると乾も降りてきた

乾『うわぁ...あっつ...』

「こっちおいで」

夕方と言えど夏だからまだ暑い

私達の目の前には海、でも私の目的はここじゃない

乾『え？』

不思議に思いながらも私の横を歩く乾

...後ろだったら犬だったな

歩いて5分で目的地につく

「ココ」

乾『おぉ...すごいこんなとこあるんですね』

目の前にはデカい1軒家

「これ、私の別荘」

乾『すげぇ...たまに来るんですかココ』

「来るよ、1人だったり誰か連れてきたリ」

乾『あ〜だからみんなずるいって言ってたんですね』

「そういうこと」

この家は使わなくなった祖父の別荘

あげると鍵を渡され、たまににココに来る

定期的に祖父の友達が掃除に来てくれてるから汚くはない

中に入って2階にあげ、バルコニーに促す

「ここからなら海見えるよ」

乾『...やばい』

唖然としてる乾、やばいめっちゃおもろｗｗｗｗ

「語彙力ｗｗｗ」

乾が家を探索してるうちに隣の部屋に行き酒を持ってくる

「酒呑む？」

乾『いいですけどここに泊まるんですか』

「うん」

あ、そう言えば帰るって言っただけだったな

「泊まるって言ってなかったね、ごめん」

乾『大丈夫ですよ着替えあるんで！てかここに雀卓あるんすね！！』

「そうだよ、乾って麻雀出来るんだよね」

乾『Aさん達ほどじゃないですけどね、後でやりません？』

「いいよ〜」

乾が先に風呂に入ってる間に雀卓とか...まぁ色々の準備をすませ、乾があがったら私も入った

「あ〜あがったよ」

部屋に戻ると先に食べて呑んでた乾

我慢できなかったのねｗｗｗ

乾『おかえりなさ〜い、先食べてましたｗ』

私もソファーに座って缶チューハイをあける

「別にいいよｗどう？ここ」

乾『いやぁみなさんが来たい理由がよく分かりましたよｗこれはずるいって言うな〜』

「でしょ？また気が向いたら連れてってあげる」

乾『やった！』

オフィスじゃ出来ない話やいつもの世間話、麻雀もやって夜が更けていく

いい時間になったのを見計らって声をかける

「そろそろ寝るか、そっち使っていいよ」

乾『ありがとうございます！おやすみなさい』

「ん、おやすみ」

ベットに入ったら秒で寝た気がしたんだが




素直でかわいい動画新人君

たまには息抜きさせてあげなとね




2020.12.24 みなと

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